トランプ大会 ページ12
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最近セブチの間ではトランプが大流行していて、とくに " スピード " にはかなりハマっている。
そして私がトランプで一番得意なのも " スピード "
今日の対戦相手はどうやらハニらしい。
これは強敵だ。
JH「俺は負けない!」
「いやいや、私に勝とうなんて100年はや JH「さ、やるぞ」
まぁ、いい。やってやろうじゃないか!負けた方は1週間シャワーを3分で済ますという罰ゲームを設けた。
私もハニもシャワーはそこそこ時間が掛かる方だからこの罰ゲームはかなり辛いものがある。
JH「俺、赤がいい〜!」
なんだと?私は赤が勝負色で、私が赤の場合はまじで負けたことがない。
ここで私が黒を使うなんて調子が狂うではないか。
「ねぇ、私が赤がいい!」
JH「A、赤じゃないと勝てないもんな!」
「は、はぁ?違うし!」
JH「俺知ってるんだぜ?Aが勝つときはいつも赤が持ち札だろ笑 ちなみに俺の勝負色は黒だ!だから公平だろ?」
こいつ、さらっと嘘ついたな。
私だって知ってるんだ、ハニの勝負色も赤だということを。
「じゃあ、ジャンケンで決めようよ!」
JH「おぉ、やってやろうじゃん!」
じゃんけんの結果、私が負けてしまい勝負色である赤はハニの持ち札になってしまった。
さっそくトランプを決められた位置に設置に対戦スタート。
両者劣らず、どんどんトランプを重ねていく。
「はい、6789!!」
JH「タイムタイム!!ちょ!」
「このゲームにタイムなんて存在しません!」
ハニが手こずる中調子よく持ち札を減らしていくが、ここに来て私の調子が狂い始める。
JH「あれあれ?どうしたのかな?ほらほら、どんどん俺の持ち札が減っていきますけどー?」
くそ!こんなとこでハニ相手に負けてられるかってんだ!
対戦も終わりを迎える頃、私の持ち札は3枚でハニの持ち札は2枚。
死闘の結果…私の勝利〜!!!!
ははははは!私に勝とうなんてちゃんちゃらおかしいわ!!
「ハニは今日から1週間シャワーを3分で終わらせてもらうからね!」
JH「Aは一応女の子だからシャワー3分は可哀想かなってわざと負けてやったんだよ!俺の優しさに感謝するんだな!笑」
「はいはい、あざーす!」
あんだけ本気の目で戦ってたくせに何言いやがるか笑
まぁ、私が真の優女だからハニがわざと負けてくれたことにしといてやろうじゃないか。
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あみ - そうです!ミンハオリクエストのものです!覚えていて頂いてほんとに嬉しいです泣。これからもたのしみにしてます! (2019年8月24日 0時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!もしや、ミンハオリクエストくれたあみさんですか?!^^作品読んでいただいてありがとうございます!本当嬉しいですっ!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - もうひとつの小説から来ました!こちらも続編期待してます!頑張ってください!作者さんのふぁんです!!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年8月15日 2時