傷ついた君 ページ9
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SG SIDE
僕が渡した飲み物を一口飲んだその子は、あっという間に机に伏せて眠ってしまった。
ミョンホヒョンが渡してくれた睡眠剤どんだけ強いんだ…?
とりあえずヒョンたちに連絡しなきゃ。
スングァン眠りましたよ
スンチョリヒョン了解、今からミンギュ向かわせる
とりあえず、ミンギュヒョンが来るのを待とう。
しばらくしてミンギュヒョンがマスクとキャップを装着した姿で現れた。
MG「お待たせ。可愛い子だね、じゃあスングァナはこの子の荷物持ってきて?俺はこの子を連れて行くから」
SG「わかった」
土曜日は午前しか開いてないからか、図書館にはあまり人もいないおかげで怪しまれる事なくスムーズに図書館を出ることが出来た。
入り口すぐのとこに停めた車に急いで乗り込む。
HS「この子があのSNSの子?」
SG「うん、ちゃんと確認したから間違いないよ」
JS「可愛い子だね。…これなに?」
ジスヒョンも、女の子の手首にある赤い跡に気付いたみたいでその跡を優しく撫でている。
SG「僕もそれ気になったんだけど…」
DN「傷というよりかは痣みたいな感じ」
一体この子になにがあったんだろう。
いつか聞ける日が来るのかな?
JN「とりあえず、宿舎連れて行こうね」
SC「そうだな、じゃあ宿舎戻るぞ」
宿舎に向かって動き出した車の中で、運転席と助手席に座るスンチョリヒョンとハニヒョン以外のメンバーはみんなその眠る女の子を眺めていた。
WN「この子が目を覚ました時どう思うのかな」
WZ「確実に驚くだろうね」
VN「出来る限りのことしてあげよう」
DK「そうだね、この子がもう辛い思いしないように精一杯」
MH「うん、そうだね」
宿舎に着き、ミンギュが女の子を抱きかかえ宿舎に入る。
家に入り、普段は使ってない部屋にその子を運びベッドに寝かせた後みんなはリビングに集まった。
MG「あの子、かなり軽かったよ」
MH「だって見るからに細いもんね」
WZ「で、あの子名前はなんていうの?」
HS「Aちゃんっていうんだって」
Aちゃん、僕たちは無力かもしれないけどでもなんか少しでも出来ることがあるならその時は全力で助けてあげるからね。
DN「Aちゃんにはいつ本当のこと言うの?」
JH「きっと最初は帰りたがると思うし、本当のことはしばらく言わないどこ」
ハニヒョンの提案で本当の事は伏せる事にした。
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします^^ (2019年9月9日 18時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です!お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します!忙しいなかほんとにありがとうございます! (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます^^体調まで気にかけていただきありがとうございます!優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね^^ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます!体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます!最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします!お待ちいただきありがとうございます^^更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年7月31日 11時