これは現実 ページ5
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ミンギュに渡されたお茶を飲んだ瞬間眠気に襲われた私はそのまま眠ってしまったみたいで、再び目を覚ましてもやっぱり変わらない風景。
眠る前は暗かった空も、もう明るくなっていて朝を迎えたんだと気付く。
「夢じゃないんだ…、いま何時なんだろう…」
スマホも時計もないせいで時間感覚がない。
ただカーテンの隙間から覗く空でしか朝か夜か区別することしか出来ない。
ベッドから脚を降ろすと、昨日は力が入らなかった脚も少しだけど力が入るようになってて、ゆっくりだけど歩けるようになった。
「いまのうちに…」
少し力の入るようになった脚で一歩一歩ドアに近付き、ドアノブに手をかけ回した。
「あれ…、なんで開かないの？」
外から鍵がかかっているのか、いくらドアノブを回しても開かない。
その時、外から鍵をガチャガチャやる音が聞こえて咄嗟に後ろに下がるけど、脚がもたついてしまい転んでしまった。
JN「おはよ、あれ？どうしたの？！」
部屋に入ってきたのはジュンで、転んでる私を見て驚いたのか手に持っていたトレーを床に置き、私を起き上がらせた。
JN「大丈夫？痛いとこない？」
なんでこんなに優しくするんだろう…。
ジュンが優しいのはカラットなら知ってることだけど、なんでこんな状況なのに私に優しくするの？
JN「とりあえず、ベッドに戻ろう」
ジュンに体を支えられベッドに座る。
「なんで優しくするんですか、？優しくするくらいならここから出してください！」
JN「ごめんね、僕でもそれはしてあげられないんだ。」
昨日からなんなの、なんでみんな謝るの？
謝るくらいならこんなことしないで私をここから出してほしいのに。
「私はいつまでこうしてればいいんですか？部屋に鍵までかけて…私が好きなSEVENTEENはこんなことしない…」
ジュンはすごく悲しい顔をしていた。
「私にはあなたたちを癒すことなんて出来ません。そんなことしてあげれない…」
ダメだ、また泣きそうになる。
ジュンは私の異変に気付いたのか、上体だけこちらに向け優しく抱きしめてきた。
JN「Aちゃんは、特別なんだよ。僕たちには欠かせない存在。」
「昨日会ったばかりなのにそんなことしんじられるわけないじゃないですかっ…」
JN「僕たちはずっと前から知ってたよ、Aちゃんのこと…」
ずっと前から…？
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます！最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします＾＾ (2019年9月9日 18時) (
レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です！お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します！忙しいなかほんとにありがとうございます！ (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます＾＾体調まで気にかけていただきありがとうございます！優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね＾＾ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます！体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます！最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします！お待ちいただきありがとうございます＾＾更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：melody. | 作成日時：2019年7月31日 11時
