確かめたくて ページ40
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HS SIDE
HS「A、両想いってことでいいんだよね?」
Aにこっちを見て欲しいのに、なかなかこっちを見てくれない。Aに好きって言われて嬉しいんだけどだけどちゃんと目を見て言ってほしい。
僕と同じ気持ちなんだってちゃんと聞きたい。
「私は…」
HS「待って、言うならちゃんと僕の目を見て言ってほしい」
下を向いたままだったAがゆっくり顔を上げて、やっとちゃんと僕の目を見てくれた。
「私は、スニョアオッパが好きです」
その言葉にたまらなく嬉しくて、気付けばAを強く抱きしめていた。
「スニョアオッパ…?」
HS「嬉しい。すごい嬉しい。だからもうちょっとこうしてていい?」
「…うん」
僕の腕の中で、素直に抱きしめられてるAが可愛くて可愛くてたまらなく愛しくてこのままずっと離したくないななんて思ってしまう。
Aの首元にちゅっと軽くキスをするとぎゅっと抱きしめ返してくれて僕の首元にもちゅっとキスを返してくれる。
HS「Aはこれからどうしたい?僕の彼女になってくれる?」
僕の質問にこくんと頷いてくれた。
でもそのあとすぐに口を開いた。
「でも…もうちょっとだけ待ってほしいの。私事だけど、今はまだ色々落ち着いてないから…その学校のこととか色々まとまってからがいい…」
Aの気持ちを聞いて少し残念だけど、でも今はまだ色々とAも大変だと思うしここは我慢だ。
それに同じ気持ちだってことがなにより強みだし。
でも付き合うまでの間、他のメンバーたちに取られないようにしないとだ。
強敵だらけだけど…
「私はずっとスニョアオッパが好きだよ」
僕の気持ちを見透かしたようにそんなこと言うからさらに愛しさが増して抱きしめる力が強くなる。
「んー、苦しいよ」
HS「あ、ごめんごめん!でもありがとう、僕もずっとAだけが好きだから」
「ありがとう」
HS「あー、なんか幸せ!」
「私も!」
二人でぎゅうと抱きしめ合いながらお互いの気持ちを確かめ合っていると、後ろからバタンっと大きい音がした。
驚いて二人で音の方を見ると、部屋のドアが開いてて床に倒れこむメンバーたち。
こういう展開現実にあるんだ。
SC「だから押すなって言ったろ!!」
JH「後ろが押してきたんだよ!」
JS「ドアノブ回したのはスンチョリじゃん!」
SC「やれやれだ〜」
HS「ちょっと!!!」
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします^^ (2019年9月9日 18時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です!お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します!忙しいなかほんとにありがとうございます! (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます^^体調まで気にかけていただきありがとうございます!優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね^^ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます!体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます!最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします!お待ちいただきありがとうございます^^更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年7月31日 11時