芽生えた感情 ページ39
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HS SIDE
Aからここを出ると言う話をされ、いてもたってもいられなくなり結局Aの部屋まで来てしまった。
部屋のドアをノックすると部屋の中から聞こえるAの声。
「どーぞ！」
HS「あ、A。さっきの話なんだけど」
「ん？」
リビングでは、Aに頑張ってと言ったけど、こうやって顔を見るとやっぱり寂しさの方が勝ってしまう。
僕もちゃんと応援したいのに。
でも素直に応援出来ないのはきっとAに対する僕の気持ちが邪魔をするからだ。
HS「ここ出てくんだよね？」
「うん、まだ詳しく決まってないけどね！」
HS「このタイミングで言うのもどうかと思うんだけど、聞いてほしいことがあって」
「なに？」
今このタイミングで、Aに気持ちを伝えたらAは困ってしまうかもしれないし戸惑ってしまうかもしれない。
でもどうしても伝えておきたい。
僕の本当の気持ち。
HS「僕ね、Aのことが好きなんだ」
「え？」
HS「旅行に行った時、Aのことが好きなんだって気付いて。こんな時に言うのもただ困らせるだけかもしれないけど、でも伝えたくて…」
予想通り、Aはかなり戸惑ってる様子で言わなきゃ良かったかな？なんて一瞬後悔しそうになるけど、でもきっといつ伝えても同じ反応だっただろう。
〜 YOU SIDE 〜
スニョアオッパに好きと言われ、いきなりのことに戸惑ってしまう。
でもその戸惑いは好きと言われて困ってるからとか嫌だからとかじゃなくて…私もスニョアオッパが好きだから。
スニョアオッパのことを好きだと気付いたのは旅行から帰ってきた日の夜。
旅行から帰ってきて疲れて眠ってしまった私はスマホの着信音で目を覚ました。
目を覚ますと、私のベッドに伏せて眠るスニョアオッパがいてその寝顔を見つめていた時に愛おしいという感情になって好きだと気付いた。
HS「こんな時にごめんね」
「スニョアオッパ、あのね…私も…私もスニョアオッパが好きなの」
HS「…え？本当に…？」
スニョアオッパは私の言葉が意外だったのかすごく驚いた表情をしている。
なんかその反応を見てると、好きって言ってしまったことがすごく恥ずかしく感じて目を伏せてしまう。
HS「A、こっち見て？僕のこと見て？」
「恥ずかしい…」
HS「Aと両想いってことでいいんだよね？」
「うん…」
今はまだ目は見れない。
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます！最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします＾＾ (2019年9月9日 18時) (
レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です！お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します！忙しいなかほんとにありがとうございます！ (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます＾＾体調まで気にかけていただきありがとうございます！優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね＾＾ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます！体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます！最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします！お待ちいただきありがとうございます＾＾更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：melody. | 作成日時：2019年7月31日 11時
