いい思い出 ページ37
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朝の9時にはみんな起床してそれぞれ帰る準備を済ませ車に乗り込んだ。
帰りは、ハニオッパの運転する車に乗った。
JH「さ〜、シートベルト忘れないでね〜!安全運転で帰りますよ〜」
「「は〜い!」」
車の中から見える自然いっぱいの景色を目に焼き付ける。
隣に座ってるチャニは朝一番早く起きたからか車に乗って速攻眠りについたみたい。
HS「ねぇねぇ!これあげる!」
後ろ座席から前に乗り出したスニョアオッパは私に3つのたんぽぽをくれた。
「くれるの?」
HS「うん!さっき僕早く準備終わったから外散歩してたんだけど、たくさんたんぽぽ咲いてたから!綺麗なたんぽぽ選んで摘んできた!」
「ありがとう!可愛い!家に帰ったら瓶にお水入れて飾らなきゃね!」
たんぽぽくれてニコニコしてるスニョアオッパはなんていうか男の子って感じですごく可愛い。
私はスニョアオッパにもらったたんぽぽを見つめながらこの旅行をいい思い出として頭の中に保存した。
〜 HS SIDE 〜
目を覚ますと車はもうソウル市内に入っていて周りはまだみんな眠っていた。
前の座席を覗くと、Aも眠っていて手に僕があげたたんぽぽが握られていた。
なんだかその姿が愛おしくて、眠るAの後頭部にバレない程度のキスをした。
JH「みんな、もうすぐ着くから起きてね!スニョア起こして!」
ミラー越しに目が合ったハニヒョンにそう言われてみんなを揺さぶり起こす。
HS「起きて、みんな!もうすぐ着くよ〜!」
DN「もう着くの〜…?」
VN「よく寝た〜」
SG「おはよ〜!」
Aだけなかなか起きなかったけど、スングァナのおはようの声が予想以上に大きかったからかAも目を覚ました。
宿舎に着き、家の中に入ると足早にAはキッチンへと向かった。
HS「A?」
キッチンを覗くと捨てるはずだった瓶を綺麗に洗ってその中にたんぽぽを入れてた。
「見て!スニョアオッパ!すごい可愛くない?なんかこうとにかく可愛い!」
HS「本当だ!可愛いね!」
「ちょっと来て!」
Aは、僕の腕を掴むと自分の部屋へと連れてこられた。
「ここに飾ったら可愛いよね!」
部屋のベッド横にある出窓のところにたんぽぽを入れた瓶を飾った。
窓から差し込む日差しに少しだけ水を入れた瓶が反射してたんぽぽも生き生きしてるように見える。
僕はそれを眺めるAに見入ってしまった。
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします^^ (2019年9月9日 18時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です!お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します!忙しいなかほんとにありがとうございます! (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます^^体調まで気にかけていただきありがとうございます!優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね^^ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます!体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます!最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします!お待ちいただきありがとうございます^^更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年7月31日 11時