知らなければ

旅行最後の夜 ページ36

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昼間、たくさん動いたからか夜ご飯を食べたあとすぐに眠くなってしまって一番最初にお風呂を済まし、早々にベッドに入った。



JN「A〜、疲れちゃった？」



ベッドでスマホをいじってると、髪の毛が濡れたままで上半身裸姿のジュニオッパが部屋に入ってきた。



「わ！ジュ、ジュニオッパ！そのは、裸！！」



JN「あ！ごめん！Tシャツ忘れちゃって！」



「びっくりしたよ〜！」



宿舎に住むようになって、だいぶみんなとの距離に慣れてはいたけどこの状況はさすがに心臓に悪いものがある。



しかも髪の毛濡れてると更にその色気的なのが…



WN「はぁ〜、さっぱりした〜」



と思っているとなんとウォヌオッパもジュニオッパと同じ格好同じ状況で部屋に入ってきた！！



「わあああ！二人して！早く上着てください！！」



WN JN「は〜い」



そのあと、無事？二人ともちゃんと服を着てくれて安心してまたスマホをいじっているとジュニオッパが話しかけてきた。



JN「A、旅行楽しかった？」



「うん！すごく楽しかった！」



WN「何が一番楽しかった？」



「う〜ん、バーベキューもそうだし四つ葉のクローバー探したのもなんか子供の頃思い出して楽しかったなぁ。ドギョミが四つ葉のクローバーくれて夢が叶うようにって言ってくれたり。花火もすごく楽しかったよ！ジフニオッパと線香花火したし！テニスも楽しかった！」



みんなが考えてくれた旅行。



最初は、せっかくのオフなんだしみんなゆっくり休んでほしいって思ってたけど、でも来て本当に良かったと思う。



最高の思い出になった。



WN「また来ようね」



JN「賛成！また来よう！」



「うん！」



JN「ところでさ、さっきからスマホで何見てるの？」



私がずっとスマホをいじってるのが気になったのかジュニオッパがそんなことを聞いてきた。



「あ、看護師資格取るための方法とかを調べてるんだよ〜！この旅行終わったら本格的に行動しようと思ってて色々調べ始めてたの！」



WN「でも看護師って難しそう！」



「うん、私もそう思う。でも、みんなが応援してくれてるから頑張る！絶対叶えてみせる！」



JN「そのいきだ！頑張れ！」



「ありがとう！がんばるね！」



きっと、私がみんなと離れたあともこの旅行のことは一生忘れないで私の糧になると思う。



それくらいこの旅行は楽しかった。



それから色々と話したりして眠りについたのは深夜2時。



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