君と僕たち ページ4
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DK SIDE
事の発端は、ハニヒョンの一言だった。
ー 1週間前 ー
SG「最近忙しすぎない?」
JN「そんなの今に始まった話じゃないでしょ?」
その日も長時間にわたる練習に、雑誌の撮影とハードスケジュールだった。
宿舎を出たのが朝の6時、そして帰ってきたのは深夜の1時。
カムバックが近いのもあって、日々ハードだった。
WN「でもこんなんじゃ体がいくつあっても足りないよ」
HS「でも、僕たちを待ってくれてるカラットの為に頑張らないと!」
どんなに忙しくても大変でも辛くても、スニョアの言う通りカラットに会う為になんとか乗り越えられてきてる。
僕らがこんなに頑張ってるのはカラットのため。
JH「癒しがほしい!癒しが!」
ソファーの背もたれに思いっきり体を預けながらハニヒョンがそんなことを言い出した。
癒しか…
SC「それだ!癒し!俺らには癒しがない!」
MH「カラットがいるじゃん」
SC「確かにカラットに会うと癒されるし、疲れも取れるけど!そういうんじゃなくて…うーん、なんだあれだ」
WZ「常に近くで癒してくれる人」
スンチョリヒョンが言葉に詰まっていると、横からウジヒョンが言葉を発した。
SC「そうそれ!俺が言いたかったのそれ!」
MG「でもそんな人いなくない?」
みんなしてう〜んと首をかしげる。
僕が思うにも、そんな人いない。
JH「探せばよくない?」
JN「募集かけるとか?」
DN「いやいや、そんなことしたらサセンとかも来そうじゃないですか」
チャニの言う通りだ。そんなん怖すぎる。
というか、ジュニヒョンの募集かけるって…
そう、全てはここから始まったんだ。
それで選ばれたのがAちゃん。
ー 現在 ー
お粥を待ってAちゃんのいる部屋に行ったミンギュと、そのあとミンギュに呼ばれていったミョンホがリビングに戻ってきた。
JN「Aちゃんは?」
MH「やっぱり簡単にはいかなそうだよ」
DK「急にこんなことになったんだもん、当たり前だよね」
さっき、Aちゃんに会った時かなり怯えていたしここから逃げ出したいと思うのも当たり前なこと。
だって僕らのやり方は普通じゃないから。
JH「で、今は部屋でなにしてるの?」
MG「ちょっと不安定になったから、薬飲ませて今は眠ってる」
SC「そっか、わかった」
これからあの子はどう僕たちを受け入れていくんだろう。
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melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした、、これからも更新しますのでよろしくお願いします^^ (2019年9月9日 18時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新お疲れ様です!お忙しい中更新して頂いてほんとに感謝します!忙しいなかほんとにありがとうございます! (2019年9月9日 8時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - 山内優菜さん» コメントありがとうございます^^体調まで気にかけていただきありがとうございます!優菜さんも熱中症など体調にお気をつけてくださいね^^ (2019年8月18日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
山内優菜(プロフ) - 毎回楽しみにしてます!体調に気を付けて頑張って下さい(^-^)ゝ゛ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 6807067b24 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます!最近やけに忙しくなかなか更新出来ずにいましたが落ち着いてきたので更新を再開いたします!お待ちいただきありがとうございます^^更新遅くなり申し訳ありません。 (2019年8月13日 2時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年7月31日 11時