#強制送還されました ページ43
嫌な予感しかしない。
今からでも逃げる?
なんて考えてる間に
ジョングク先生が戻って来ちゃった。
ジョングク「はい、お熱測って。」
A「熱なんて無いよ、」
ジョングク「えぇ〜、ほんとに?怪しいなぁ…」
やっぱり体温計取りに行ってたんだ…
ジョングク先生って意外と鋭いの?
それとも今の私が鈍ってるだけ?
ジョングク「そのまま動かないでよ。」
A「あっ、ちょっと!?」
しまった…
脇に挟むタイプだけかと思いきや
不意をつかれて耳に体温計を当てられた…っ、
_ピピピ。
ジョングク「ほら、やっぱりお熱あるよ。」
A「…何度?」
ジョングク「37.5℃、遊んでちゃダメだよ。」
A「大丈夫、それ平熱だから…」
ジョングク「そうなの?」
ジン「そんな訳ないだろ(笑)」
げっ!?
ジン先生いつの間に!?
ジン「具合悪いのに来ちゃったの?」
A「違うよ…来る時は何ともなかった…」
ジン「じゃあ今はしんどいわけだ。」
A「…しんどいって言うか…少し暑いかな…くらい…」
ジン「早く病室に戻って休んだ方が良さそうだね。
ジョングク、病棟まで連れてってあげて。」
ジョングク「はい。」
A「え、大丈夫だよ一人で…」
ジン「危ないからダメ。ほんと言うこと聞かないんだから。」
ジョングク「Aちゃん行こ、歩ける?フラフラしない?」
A「うん、大丈夫…」
あぁ…最悪だ…
熱があるにしても、静かに戻れば騒ぎにならないのに
ジョングク先生と病棟に戻ったらめちゃくちゃ目立つじゃん…
A「ジョングク先生、もうここで大丈夫…」
ジョングク「部屋まで行くよ、歩くの結構ツラいでしょ?」
A「いや…あの…」
ユンギ「何やってんだお前は。」
A「…っ、ユンギ先生…」
ジョングク「お疲れさまです、ユンギ先生。」
ユンギ「悪いな、迷惑かけて。
話はジン先生から連絡貰ってるから大丈夫。」
ジョングク「そうですか。じゃあ僕はこれで。
Aちゃんまたね。ゆっくり休まなきゃダメだよ?」
A「うん…ありがと、ジョングク先生…」
病棟の外で帰そうと思ったら
狙ったかのようにユンギ先生も来るし…
と言うかジン先生、何で連絡しちゃうかな…
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Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます!いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します! (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね? (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね!! (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ORI | 作成日時:2020年6月1日 20時