検索窓
今日:67 hit、昨日:37 hit、合計:789,260 hit

#オブラートには包めない【TH】 ページ33

【テヒョンside】





テヒョン「ダメだよAちゃん。」



A「そんなこと言っても無理なの…」



テヒョン「オブラートに包んでいいんだよ?」



A「そのペラペラしたのが苦手なの!!」









翌朝、ユンギ先生の予想通り
Aちゃんが薬を嫌がって飲んでくれない。


様子見てこいって言われたから
看護師さんにオブラート貰って病室に来たんだけど…


オブラート自体が嫌いって言われちゃどうしようも無い…









A「先生も飲めば分かるよ、この苦さ。」



テヒョン「そうだね。だけど俺が飲んでも意味無いでしょ?」



A「前の薬に戻して。」



テヒョン「前の薬はAちゃんには効果がないから、」



A「じゃあ別の薬がいい…」



テヒョン「Aちゃん…あっ、飲み方の工夫してみる?」



A「いちごみるく的なので飲む。」



テヒョン「それはダメ、飲むのはお水じゃないと。」



A「じゃあ飲めない!!」









困った…
上手く説得しようとしたけど
布団をすっぽり被って完全に拒絶された。


こんな時ってどうすればいいの?









ユンギ「飲んだ?」



テヒョン「あっ、ユンギ先生…」



ユンギ「何やってんだA。まだ薬飲んでないだろ、出て来い。」



A「やだ!!それ飲めない!!」



ユンギ「子供かよ、わがまま言ってないで早く出て来い。」



A「…」



ユンギ「俺もテヒョンも午前中外来なんだよ。
  時間無いんだ、怒られたくなかったら早くしろ。」



A「…ほっといて行けばいいじゃん。」



ユンギ「薬が飲めないならAの嫌いな注射にするか?」



A「すぐそうやって…脅しても無駄だよ…」



ユンギ「あっそ。テヒョン行くぞ、外来遅れる。」



テヒョン「いや、でも…」



ユンギ「いいんだよ放っとけ。
  今日の夜から注射だからな、痛くても我慢しろよ。」









ユンギ先生、相変わらず強引…
冗談かと思ったけど、注射の処方箋出しとけって言われたし…

Aちゃん大丈夫かな…

#ちちんぷいぷい的な→←#強敵現る



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (390 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1490人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Mia - ヒロインの心の声が面白くって楽しんで読んでます!いつも更新ありがとうございます (2020年8月12日 21時) (レス) id: 98e38f1df7 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ひなのさん» 後でもう一話更新します! (2020年6月25日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 今日もう更新ありませんかね? (2020年6月25日 19時) (レス) id: d05a3451be (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ですね!! (2020年6月24日 16時) (レス) id: 59eb860125 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ぴさん» お返事ありがとうございます!!ユンギ先生とジン先生ですね、了解致しました^^これから更新していくお話の中に取り入れます♪ (2020年6月23日 19時) (レス) id: 5171ca276a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ORI | 作成日時:2020年6月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。