▼気持ちを切り替えて【でぃの】 ページ46
*ﾃﾞｨﾉside
ﾃﾞｨﾉ「ただいまー…」
A「ディノくんおかえりー♪」
今日も疲れた…
何が忙しかったとか、大変だった訳じゃなくて
ただ自分の実力不足をビシバシ感じた一日だった。
家に帰ると、Aちゃんがニコニコで出迎えてくれて
それだけでも凹んだメンタルが少しは癒される。
A「ディノくん元気ないね。」
ﾃﾞｨﾉ「え？」
ﾎｼ「どうした、何かあった？」
いつも通りに過ごしてるつもりだったけど
ヒョンだけじゃなくてAちゃんにまで見透かされてた。
いや、Aちゃんの方が鋭いか…
ﾃﾞｨﾉ「なんか…今日ダメダメで…」
A「失敗しちゃったの？」
ﾃﾞｨﾉ「うん…まぁ…」
ﾎｼ「俺も今日ルート確保失敗したんだよな…」
ﾃﾞｨﾉ「えっ？」
ﾎｼ「高齢の患者さんが脱水症状起こしててさぁ…
ドギョムとどれだけ格闘したか…3回目でやっと入ったけど。」
A「痛そう…」
ﾎｼ「ディノは何やらかしたの？」
ﾃﾞｨﾉ「俺も、ルート確保失敗した…」
ﾎｼ「なんだ、お前もか(笑)」
ﾃﾞｨﾉ「笑い事じゃないよ…」
ﾎｼ「ごめんごめん。でも、相手は子供だろ？高難度じゃん。
俺でも自信ないし…と言うか、小児科の看護師ってほんと偉いと思うよ、尊敬する。」
A「ミンギュも言ってた、小児科は絶対出来ないって。
知識とか技術が大人と少し違うから大変なんでしょ？えらいよ、ディノくん。」
ﾎｼ「うん、そうそう。それにまだ超新人じゃん。
何でもバリバリこなされたら、逆に怖いよ(笑)」
A「次頑張ればいいんじゃない？ディノくんならできるよ。」
ﾃﾞｨﾉ「うん、そうだね…ありがとうAちゃん。ヒョンも。」
気持ちが軽くなった。
このまま下向いてても、また失敗するだけ…
だからしっかり顔上げて、胸張って、自信持たなきゃ。
ﾃﾞｨﾉ「あのさぁAちゃん、ちょっと腕見せてくれない？」
A「なんで…？」
ﾃﾞｨﾉ「血管細いんだよね？
ちょっと触らせてくれないかな、少しでいいから。」
A「いいけど…」
ﾃﾞｨﾉ「ありがとう。じゃあちょっとごめんね、」
A「っ、何でそんなの持ってんの!?」
ﾃﾞｨﾉ「練習用の持って帰ってきたんだ。」
ﾎｼ「Aちゃん頑張れ〜(笑)」
念の為に借りてきた駆血帯。
それをすかさずAちゃんの腕に巻いた。
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ORI(プロフ) - innoさん» コメント、リクエスト、ありがとうございます(*ˊᵕˋ* )どのタイミングで更新出来るか分かりませんが、しばらくお付き合いいただければ嬉しいです( ¨̮ ) (3月18日 19時) (
レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - roroさん» こちらこそいつも読んでいただき本当にありがとうございます( ¨̮ )これからもよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - yuiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )どのタイミングになるか分かりませんが書けたらと思います。メンバー指定あればまたコメントください❁¨̮ (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 毎回更新楽しみにしてます！ディノが病院で倒れちゃってみんなに心配される話したから見たいです！！ (3月18日 0時) (レス) @page49 id: c05a3622dc (このIDを非表示/違反報告)
roro - ORIさんの小説を読んでいるときが1日のご褒美タイムです。無料でいいの？！って思ってしまうくらいです！これからも応援しています😌 (3月17日 21時) (レス) @page49 id: 2aec39abda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2024年2月18日 13時
