【SVT】smile flower ~✩.*˚

▽いざ、ウロウロ ページ37

ﾄﾞｷﾞｮﾑ「コード引っ張らないようにね。」



A「絶対引っかかる。」



ﾄﾞｷﾞｮﾑ「まとめてテープで留めとくから。
　 痒くなったり剥がれたりしたら言ってね。」






お昼ご飯食べてから、ドギョムが心電図つけてくれたけど
なんかもう…胸からお腹が電極シールとコードで渋滞起こしてる。






ﾄﾞｷﾞｮﾑ「この用紙、書き方覚えてる？」



A「うん、何時に何したとか、そんなんでしょ。」



ﾄﾞｷﾞｮﾑ「そうそう。あと、動悸がしたらここのボタン押してね。
　 時間が表示されてるから、それも全部書くこと。いい？」



A「うん。」



ﾄﾞｷﾞｮﾑ「じゃあ始めるよ。」






百歩譲って心電図をつけるのはいいんだけど
この記録シートみたいなやつが面倒なんだよねぇ…






ﾄﾞｷﾞｮﾑ「そう言えばお昼にディノ来てた？」



A「ううん、来てない。忙しいのかな…」



ﾄﾞｷﾞｮﾑ「そうかもしれないね。」






お昼休憩の時に顔出すって言ってたのに…
忙しいのは仕方ないけど、ちょっと寂しい。






ﾄﾞｷﾞｮﾑ「じゃあ困ったことあれば声掛けてね。」



A「うん、多分声掛けないから安心して。」



ﾄﾞｷﾞｮﾑ「…、(笑)」






さぁ、新しい心電図もつけて記録が始まったことだし…
動いて色んなデータが必要でしょ？
ウロウロ、レッツゴー!!






A「〜♪」






ディノくんどこかなぁ、ハオちゃんと一緒にいる？
今日ジョシュア先生とジュン先生は…






ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん!?」





あ、いた♡





ﾃﾞｨﾉ「何やってるの、こんな所で!?」



A「だって退屈なんだもん、ディノくん来てくれないし。」



ﾃﾞｨﾉ「あぁ…ごめん、お昼はちょっとバタバタしてて、」



A「うん、そうだと思った。」






やっぱりディノくんが看護師さんの格好してたら新鮮。






ﾃﾞｨﾉ「誰かに声掛けて来た？」



A「ううん。」



ﾃﾞｨﾉ「もぉ〜…」



A「今日ってハオちゃんいないの？先生は？」



ﾃﾞｨﾉ「ミョンホさんも先生もいるけど、」



ｼﾞｭﾝ「あれ〜？(笑)」



A「あ、ジュン先生!!」



ｼﾞｭﾝ「Aちゃん、こんにちは。久しぶりだね？
　 入院したとは聞いてたけど大丈夫？顔色は良さそうだけど、」



A「みんなが心配性すぎるから安心させる為に入院してるだけ。」



ｼﾞｭﾝ「あぁ、なるほど(笑)」





ジュン先生つかまえた♡

▽GPSじゃん→←▽それはつまりOKってこと

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す