▼わんこの適応能力 ページ30
ﾐﾝｷﾞｭ「心電図のシール貼るよ。
ちょっと服捲っていい？一つだけ下から貼らせて。」
A「…、(ｺｸﾝ)」
この間も来た外来の処置室。
同じベッドで横になったらミンギュに心電図の電極シール貼られて
指には酸素濃度を測るやつと、腕には定期的に血圧を測るやつ。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A、気分はどう？」
シャッ、っとカーテンを開けてジョンハン先生が入って来た。
A「だいぶマシになった…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「まだ脈は乱れてるね。痛みとか、呼吸しづらいとかある？」
A「ううん、だいじょうぶ…先生ごめんね。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「どうして謝るの？」
A「驚かせちゃって…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「先生もごめん、やっぱり迎えに行ってあげれば良かった。」
A「気にしないで…私が慌てて降りたのが悪いんだもん…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「どうしてそんなに慌てたの？」
A「…寝てた。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「それだけ疲れてるって事だね(撫)」
バス停にいた時はどうしようかと思ったけど
ベッドで休んだから、めまいは治まって気分も悪くない。
もちろん、動悸は相変わらずだけど…
ﾐﾝｷﾞｭ「A、次は足の処置するよ。」
A「…痛くしないでね。」
ﾐﾝｷﾞｭ「最初に洗い流すから、それがちょっと沁みるかも。」
A「座ったほうがいい？」
ﾐﾝｷﾞｭ「寝てて、まだ起きない方がいい。」
めまいがして座り込んだ時、地面で膝を擦りむいた。
心電図つけたり傷の処置準備して来たり
ミンギュが外来の人みたいにテキパキ仕事してる。
A「病棟ほったらかしてていいの？」
ﾐﾝｷﾞｭ「心配しなくてもこれ済ませたら戻るよ(笑)
さぁ、傷口洗うから沁みるぞ、ちょっとだけ我慢な。」
A「…っ、いーったい!!(涙)」
ﾐﾝｷﾞｭ「頑張れ頑張れ、あと軟膏塗って絆創膏貼るだけ。」
A「もぉ…おふろ入れないじゃん…(涙)」
ﾐﾝｷﾞｭ「数日は沁みるかもな。はい、終わり。」
A「ありがと…」
ﾐﾝｷﾞｭ「先生たち向こうにいるから、用事あればこれ押して。」
A「うん…」
ﾐﾝｷﾞｭ「じゃあ、また倒れないように寝てろよ(撫)」
A「もう大丈夫だもん…」
ミンギュが離れて、向こうの方からは先生の声がする。
なんか…一気に疲れちゃった…
この絶妙なザワザワ感…ダメだ、またねむい…
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ORI(プロフ) - innoさん» コメント、リクエスト、ありがとうございます(*ˊᵕˋ* )どのタイミングで更新出来るか分かりませんが、しばらくお付き合いいただければ嬉しいです( ¨̮ ) (3月18日 19時) (
レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - roroさん» こちらこそいつも読んでいただき本当にありがとうございます( ¨̮ )これからもよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - yuiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )どのタイミングになるか分かりませんが書けたらと思います。メンバー指定あればまたコメントください❁¨̮ (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 毎回更新楽しみにしてます！ディノが病院で倒れちゃってみんなに心配される話したから見たいです！！ (3月18日 0時) (レス) @page49 id: c05a3622dc (このIDを非表示/違反報告)
roro - ORIさんの小説を読んでいるときが1日のご褒美タイムです。無料でいいの？！って思ってしまうくらいです！これからも応援しています😌 (3月17日 21時) (レス) @page49 id: 2aec39abda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2024年2月18日 13時
