▼翌朝 ページ19
A「ん…」
外が明るい…もう朝なんだ…
ﾎｼ「じゃあ行ってくる、Aちゃん頼むよ。」
ﾃﾞｨﾉ「うん、気を付けてね。いってらっしゃい。」
ホシくんがお仕事行ってる…
A「んっ…はぁ…」
昨日に比べて、頭痛もないし体が軽い。
まだ少しだるさはあるけど…
＿ｶﾞﾁｬ、
ﾃﾞｨﾉ「あれ？Aちゃん起きてた？」
A「…うん。」
ﾃﾞｨﾉ「おはよう。調子はどう？まだつらい？」
A「ぐっすり寝たから、楽になってる。」
ﾃﾞｨﾉ「寝る前の解熱剤が効いたんだね、良かった。」
解熱剤…あっ、そうだ…
昨日は熱でボーッとしてたけど、寝る前にホシくんが座…やく…
A「…っ、///」
思い出した瞬間、正面にいるディノくんと目が合って
今さら恥ずかしい気持ちが何倍にも膨れて、顔が赤くなる。
そんな私を見て、ディノくんは優しく笑ってた。
ﾃﾞｨﾉ「全然恥ずかしいことじゃないよ、大丈夫。
しっかり治すために必要なお薬だったんだから、ね？」
A「う、ん…っ、」
ﾃﾞｨﾉ「お熱もだいぶ下がったかな。一応測ってみようか。」
ディノくんの意外と男らしい手がおでこに触れて、また顔が赤くなって
照れ隠しのために慌てて体温計を脇に挟んだ。
ﾃﾞｨﾉ「お？36.8℃、下がったね。食欲は？ご飯食べられそう？」
A「少しなら…」
ﾃﾞｨﾉ「じゃあゆっくりでいいからリビングに来てね。」
A「…、(ｺｸﾝ)」
それから、火照った顔を必死で冷まして
まだ少し力の入らない足でリビングへ。
ﾃﾞｨﾉ「パンとかご飯より、ゼリーとかヨーグルトの方がいいかな。」
A「うん…ヨーグルトにする。」
ﾃﾞｨﾉ「じゃあヨーグルトと、果物もどうぞ。」
A「ありがと…いただきます。」
ヨーグルトにはちみつかけて、そこにキウイをトッピング。
A「おいしい…」
ﾃﾞｨﾉ「美味しい？良かった。」
A「ディノくん、今日どこか行くの？」
ﾃﾞｨﾉ「行かないよ、Aちゃん置いて行けないでしょ(笑)
今は大丈夫でも、また熱が上がったら困るし…今日はまだお家で安静にしてようね。」
A「…、(ｺｸﾝ)」
もう熱やだ…
ホシくんもディノくんも、看護師さんの顔になるんだもん…
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ORI(プロフ) - innoさん» コメント、リクエスト、ありがとうございます(*ˊᵕˋ* )どのタイミングで更新出来るか分かりませんが、しばらくお付き合いいただければ嬉しいです( ¨̮ ) (3月18日 19時) (
レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - roroさん» こちらこそいつも読んでいただき本当にありがとうございます( ¨̮ )これからもよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - yuiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )どのタイミングになるか分かりませんが書けたらと思います。メンバー指定あればまたコメントください❁¨̮ (3月18日 19時) (レス) id: 0402e44ad2 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 毎回更新楽しみにしてます！ディノが病院で倒れちゃってみんなに心配される話したから見たいです！！ (3月18日 0時) (レス) @page49 id: c05a3622dc (このIDを非表示/違反報告)
roro - ORIさんの小説を読んでいるときが1日のご褒美タイムです。無料でいいの？！って思ってしまうくらいです！これからも応援しています😌 (3月17日 21時) (レス) @page49 id: 2aec39abda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2024年2月18日 13時
