▲慎重に吟味して【みんぎゅ】 ページ12
【ﾐﾝｷﾞｭside】
ﾐﾝｷﾞｭ「うーん…」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「ここも良さそうだけど…ちょっと深いかな。」
スングァンと手分けして良さげな血管を探してるけど
どれも微妙で、一発で決められそうなところがない。
Aちゃんの事を考えれば、失敗だけは避けたいんだけど…
A「っ…、」
ﾐﾝｷﾞｭ「大丈夫？」
手が震えてて、これは相当緊張してる…
ﾐﾝｷﾞｭ「スングァン、タオルケット取ってくれない？
Aちゃんはベッドで少し横になろうか。」
さすがにこれ以上座らせておくのも可哀想だから
ベッドに寝かせて、少し落ち着かせる事にした。
ｽﾝｸﾞｧﾝ「Aちゃん、寒くない？」
A「…、(ｺｸﾝ」
ﾐﾝｷﾞｭ「ちょっと休憩タイム。」
時間を置いて再チャレンジするか…
いや、状況的には変わらないよな。
ﾐﾝｷﾞｭ「Aちゃん、いつもミョンホが採血する時どこに挿してた？」
A「…ここ…あとは…ここ…とか…」
ﾐﾝｷﾞｭ「やっぱりここかぁ…」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「ヒョン、ホットタオル持って来たよ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「おぉサンキュー。Aちゃん、ちょっと腕温めてみようか。」
スングァンが気を利かせてホットタオルを持って来てくれたから
それで腕を温めて、もう一度チャレンジしてみる事に。
ﾐﾝｷﾞｭ「もう一回縛るよ、ごめんね。」
A「っ、…」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「Aちゃん、リラックスリラックス(撫」
ﾐﾝｷﾞｭ「よし、ここかな。じゃあちょっとチクッとするよ〜、」
A「…っ、いたいぃ…(泣)」
ﾐﾝｷﾞｭ「…」
やばい…血管逃げた…
ｽﾝｸﾞｧﾝ「Aちゃん偉いね、その調子でもう少し頑張ろう。」
その事に気付いたスングァンが
Aちゃんに声をかけてくれてる隙に…
針を完全に抜かず、刺したままで血管を探ると
やっとヒットしてスピッツに血が溜まってきた。
ﾐﾝｷﾞｭ「よーし、終わり!!」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「お疲れさま、よく頑張ったね。
このままもう少し休もうか、ここ押さえといてあげるから。」
A「…っ、おわり…？」
ﾐﾝｷﾞｭ「うん、終わったよ。ごめんね時間かかって。」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「これでスンチョル先生からの課題もクリア!!」
Aちゃんの顔から緊張が消えた。
正直俺もホッとしてる、何度も痛い思いさせずに済んで…
△当たって砕けまくり【じょんはん】→←△ガッチガチ【みんぎゅ】
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ORI(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます( ¨̮ )いつ更新出来るか分かりませんが、リストに追加しておきます！お待たせしてしまうと思いますが、ご了承ください(´;ω;) (2023年2月25日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - コメント失礼します☺︎リクエストがあるのですが…熱せん妄で何かに怯えてる主人公ちゃんのお話を読んでみたいです！よろしければお願いします☺︎いつも更新ありがとうございます☺︎ (2023年2月25日 1時) (レス) id: 39bd297dc3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - びびさん» こちらこそ、温かいコメントありがとうございます(泣)日々お話を書く原動力なります( ¨̮ )これからも楽しんでもらえると嬉しいです♡ (2023年2月22日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
びび(プロフ) - コメント失礼します☺今回もすごくほっこりしながら読ませて頂きました(T_T)♡更新ありがとうございます、これからも楽しみにしています！ (2023年2月22日 10時) (レス) id: 35ae13d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
io - ありがとうございます!! (2023年2月19日 21時) (レス) id: dd8ba886ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2023年1月18日 18時
