▽おかえり【ほし】 ページ45
【ﾎｼside】
翌日…
ﾃﾞｨﾉ「じゃあ、またね。」
A「うん…ありがとう、ディノくん。」
ﾎｼ「よし、Aちゃん行こっか。」
今日の日勤、ミンギュに代わってもらった。
朝早くの出勤時にAちゃんを連れて行くのも可哀想だし
お昼前くらいに病院に着くように、家を出た。
A「ホシくん、」
ﾎｼ「んー？」
A「お家、泊めてくれてありがと…
それと…ごめんなさい…わがまま言って…迷惑かけて…」
ﾎｼ「…うん。」
助手席に座るAちゃんが絞り出した言葉。
俺はその言葉をしっかり受け止めて
ただ、"うん"の一言だけを返した。
ﾎｼ「到着〜。Aちゃん、歩いて行けそう？」
A「うん、大丈夫。」
病院の駐車場に車を停めて、ゆっくりと病棟へ上がる。
その間Aちゃんはずっと黙ってたけど
ソワソワせずに、しっかりと足を進めていた。
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あっ、帰って来た!!」
ナースステーションに声を掛けるよりも先に
ドギョムがこっちに気付いて声をあげた。
その両サイドに座ってたミンギュとスングァンも一緒に
笑ったり、わざと怒ったような顔をして廊下に出てきた。
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「Aちゃん、おかえり。」
A「…っ、ただいま…」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「んもぉ〜!!心配したんだからね!?」
ﾐﾝｷﾞｭ「黙って病院抜け出すとか何考えてんだよ!!
居ないって分かった時、血の気が引いたんだぞ!?」
A「…ごめんなさい…っ、ごめん…(泣)」
ﾎｼ「あ、ミンギュが泣かせた。」
ﾐﾝｷﾞｭ「は？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あぁ〜あ…」
ﾐﾝｷﾞｭ「はぁ!?」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「もう少し優しく迎えてあげれば良いのに。」
ﾐﾝｷﾞｭ「スングァンだって声張っただろ!!」
A「…っ、ぐすっ…(泣)」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「Aちゃん泣かないで…もう謝らなくていいから。」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「そうだよ。とにかく無事で良かった…」
ﾐﾝｷﾞｭ「え、俺だけ悪者？俺もAが帰って来て嬉しいんだけど？
Aおいで、ギューしてあげる。ほら、おいでおいでー。」
A「やだっ…はずかしい…」
ﾐﾝｷﾞｭ「あっそ…」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「拗ねない(笑)」
俺たちは、ただいつものテンションで迎えてあげようって決めてた。
それから後のことは、先生たちに任せようって。
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ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
