▽意外と鋭い【じょんはん】 ページ3
【ｼﾞｮﾝﾊﾝside】
ﾐﾝｷﾞｭ「先生、」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ん〜？」
ﾐﾝｷﾞｭ「A気付いてますよ。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「気付いてる？何に？」
ﾐﾝｷﾞｭ「ディノが退院してない事知ってます。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「もぉ〜…内緒だって言ったじゃん。」
ﾐﾝｷﾞｭ「っ、俺じゃないですって!!」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「違うの？あはは(笑)」
バレちゃったか。
Aは天然な方だけど、意外と勘も鋭いからね〜。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ディノは寝てる？」
ﾐﾝｷﾞｭ「はい、鎮痛剤がよく効いてるみたいです。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「そっか、良かった。でもあの子は寝てないみたいだね。」
ﾐﾝｷﾞｭ「あの子って…はぁ？」
もうとっくに消灯時間過ぎてるのに
Aが何食わぬ顔でこっちに歩いて来てる。
ﾐﾝｷﾞｭ「まだ起きてたの!?」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「今何時かな〜？」
A「だって、眠れないんだもん。」
ﾐﾝｷﾞｭ「何で眠れないの？」
A「分かんないよ、眠たくないんだから。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「お昼寝した？」
A「うん。」
…それだよ(笑)
A「中入っていい？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「少しだけだよ。」
A「うん。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「Aさぁ、ディノのこと気付いてて何で黙ってたの？」
A「みんなの隠し方が必死だったから。」
ﾐﾝｷﾞｭ「…っ、(笑)」
A「それに…昨日の夜ディノくんが来てくれた時…
何か隠してる感じだった、痛みとかそーゆーの。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「そっか…」
A「でも私の為に痛み我慢して嘘ついてくれてるんだから
私も知らないフリしなきゃ、って思って…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「気付いてるのに知らないフリするのもつらかったでしょ。」
A「うん…ディノくん大丈夫なんだよね？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「実習の疲れもあって、熱が出ちゃったんだよ。
そんな状態で家に帰っても大変でしょ？だから退院延期したんだよ。だから大丈夫。」
A「よかった…」
ﾐﾝｷﾞｭ「熱下がって退院する時にはちゃんとAにも教えるから。」
A「絶対だからね？」
ﾐﾝｷﾞｭ「うん、約束する。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「さぁ〜、Aもそろそろ寝なさい。
早くベッドに戻って1からヒツジさん数えておいで。」
A「それ効果あるの？」
あんまりないけど、どうにかして寝なきゃ(笑)
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ORI(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます( ¨̮ )看護学生さんですか？凄いですね〜尊敬します🥹私は医療知識もなくてテキトーに書いてる部分も多いですが、それでもこの作品が何かお役に立てると嬉しいです。実習、レポート、頑張ってください。私も応援してます!! (2022年9月18日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！今実習中なのですごく話の中の状況がわかって面白いです🥺レポートで寝れない日々の中の唯一の癒しです！応援してます♡ (2022年9月18日 20時) (レス) id: efd49a0979 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - siNさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*ˊᵕˋ* )更新頑張ります！ (2022年9月8日 23時) (レス) @page39 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
siN - 今のお話の流れが最高で好きすぎて何回も読んでます！続き待ってます！！ (2022年9月8日 0時) (レス) @page37 id: 742ce57caf (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ポポさん» コメントありがとうございますリクエストも一旦お受け致します( ¨̮ )お時間頂きますがご了承ください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2022年9月3日 23時) (レス) @page37 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年6月12日 19時
