▽油断するな【どぎょむ】 ページ1
【ﾄﾞｷﾞｮﾑside】
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「点滴繋ぐね、もう終わるから。」
ﾃﾞｨﾉ「やっぱりすごい…」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「何が？」
ﾃﾞｨﾉ「的確で素早くて…無駄な動きがない…」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「そんなこと言われると照れるんだけど(笑)」
採血して、そのまま点滴繋いで、固定して…
ディノはその間ずーっと熱心に処置の手順を見てた。
でも、そろそろ限界なんじゃない？
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あとは輸液ポンプの設定だから、先に横になろうか。」
ﾃﾞｨﾉ「すみません…」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「何かあれば遠慮せずにナースコールしてよ？」
ﾃﾞｨﾉ「はい。」
って言っても遠慮して色々我慢するだろうから
こまめに様子見に来てあげないと。
ﾎｼ「ドギョム!!」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「ヒョン、お疲れさま。退院の患者さん無事に帰った？」
ﾎｼ「うん、無事に。それより助かったよ、ディノの処置。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「全然、気にしないで(笑)
ちょっと泣かせたから申し訳なかったけど、」
ﾎｼ「えっ、泣いたの!?」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「ウソウソ、ごめん(笑)」
ﾎｼ「ビックリした…」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「それにしても熱が高いから心配だね。
点滴で少しは楽になってくれればいいけど、今もかなりつらそうだったし。」
ﾎｼ「俺ちょっと顔見てくるよ。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「うん、行ってあげて。」
ディノはホシヒョンに似て真面目な性格だから
普段の疲れも出たんじゃないかな。
頑張り過ぎるんだよね、あの兄弟。
A「ドギョム、」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「んー？Aちゃんどうした？」
危ない…今の会話聞かれたら終わりだった…
A「ここ、血が出てきちゃった。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あれれ、大変。絆創膏貼ってあげるから処置室おいで。」
A「うん。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「血止まってた？」
A「止まってたけど、少し搔いちゃった。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「テープ負けしてるのかな？刺激少ないやつ貼ろうか。」
さっき点滴を抜針したところから血が出ちゃってる。
Aちゃん肌が薄くて弱いから
止血出来てても、その後触ったりしたらまた血が出るんだよね…
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「これで良し。
もう少ししたら検温行くからお部屋にいてね。」
A「はーい。」
こんな風にふらっと病室から出てこられると
タイミング次第ではディノのことバレちゃいそうだな…
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ORI(プロフ) - さなさん» コメントありがとうございます( ¨̮ )看護学生さんですか？凄いですね〜尊敬します🥹私は医療知識もなくてテキトーに書いてる部分も多いですが、それでもこの作品が何かお役に立てると嬉しいです。実習、レポート、頑張ってください。私も応援してます!! (2022年9月18日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！今実習中なのですごく話の中の状況がわかって面白いです🥺レポートで寝れない日々の中の唯一の癒しです！応援してます♡ (2022年9月18日 20時) (レス) id: efd49a0979 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - siNさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*ˊᵕˋ* )更新頑張ります！ (2022年9月8日 23時) (レス) @page39 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
siN - 今のお話の流れが最高で好きすぎて何回も読んでます！続き待ってます！！ (2022年9月8日 0時) (レス) @page37 id: 742ce57caf (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ポポさん» コメントありがとうございますリクエストも一旦お受け致します( ¨̮ )お時間頂きますがご了承ください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2022年9月3日 23時) (レス) @page37 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年6月12日 19時
