▽立ちくらみ【みょんほ】 ページ26
【ﾐｮﾝﾎside】
ﾐｮﾝﾎ「Aちゃん、ミンギュから連絡あったよ。」
A「上手くスルーしてくれた？」
ﾐｮﾝﾎ「まさか、今から帰すねって返事しといた。」
A「ハオちゃん、なんてこと…」
ﾐｮﾝﾎ「もう1時間経つよ？そろそろ戻らないと。」
ﾃﾞｨﾉ「そうだよAちゃん、無理は禁物。」
ﾐｮﾝﾎ「その通り。」
A「分かったよ、帰ればいいんでしょ。」
派手に動き回ってる訳じゃないんだけど
お喋りしてるだけでも結構疲れちゃうからね。
そろそろ病棟に帰して、少し休ませないと…
ﾐｮﾝﾎ「ミンギュにお迎え来てもらう？」
A「保育園じゃないんだから。」
ﾐｮﾝﾎ「心配なんだよ、寄り道しそうで(笑)」
A「寄るところなんてないし。
あ、帰る前にトイレ行ってこよ。やっぱり薬が効いて…っ、」
ﾃﾞｨﾉ「っ!?」
ﾐｮﾝﾎ「Aちゃん大丈夫!?」
A「うん…っ、だいじょうぶ…」
ﾐｮﾝﾎ「一旦座ろう、ゆっくりね。ディノ、そっち支えてあげて。」
ﾃﾞｨﾉ「あっはい。」
急に立ち上がったから目眩が起きたみたい。
トイレ行こうとしてたけど一回座らせて
急いでナースステーションから血圧計を持って来た。
ﾐｮﾝﾎ「Aちゃん、血圧測らせてね。」
A「大丈夫だよ…」
ﾐｮﾝﾎ「ディノ、向こうに車椅子があるから持って来てくれる？」
ﾃﾞｨﾉ「はいっ!!」
ﾐｮﾝﾎ「トイレ行きたいんでしょ？もう少し我慢出来る？」
A「うん…」
ﾐｮﾝﾎ「ちょっと待ってね、すぐ終わらせるから。」
先に血圧だけ測っておいて
ディノが持って来てくれた車椅子に乗せてトイレへ。
ﾐｮﾝﾎ「Aちゃんゆっくりね、気分悪くなったら呼んでよ？」
A「うん、」
ﾃﾞｨﾉ「…大丈夫でしょうか。」
ﾐｮﾝﾎ「新しい薬のせいもあるから。」
ﾃﾞｨﾉ「新しい薬…ですか？」
ﾐｮﾝﾎ「あぁ、まだ言ってなかったね。」
今はディノが実習でAちゃんの担当してる訳じゃないし
本当なら治療内容とか個人情報だから言っちゃいけないんだけど…
明日からも絶対会いに来るだろうし
何かあった時の為にも、一応教えておいた方が良い。
誰もいない時にAちゃんが無理してたら
ディノに引き止めてもわらなきゃいけないし。
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ORI(プロフ) - しゅうさん» コメントありがとうございます❁¨̮ (2022年6月7日 22時) (
レス) @page46 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
しゅう - 最近気に入ってすごく楽しく読んでいます!ディノちゃん続きがすごく楽しみです！！これからも頑張ってください!! (2022年6月7日 14時) (レス) @page45 id: 755b7aa2ff (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ソラさん» コメントありがとうございます❁¨̮リクエストは今のお話の流れで書きますね(*ˊᵕˋ* ) (2022年6月5日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - じあさん» 了解しました( ¨̮ ) (2022年6月5日 22時) (レス) @page45 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ディノちゃんが発熱してしまうお話を書いていただきたいです…打撲で発熱することもあると聞いたので…患者（読者）のリクエストではなくてすみません!!いつもお話楽しみにしております!ORI さんもお体気をつけてください! (2022年6月5日 0時) (レス) id: 0354b24e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年4月5日 18時
