▽ゴッドハンドなのか【うじ】 ページ18
【ｳｼﾞside】
ｳｼﾞ「あれ？ここでやってんの？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「はい、2回目のチャレンジ中です。
1時間前に部屋でやろうとしたんですけど血管がイマイチ出て来てくれなくて。」
ｳｼﾞ「ふーん…ちょっと見せて。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あ、ウジ先生のゴッドハンドでお願いします。」
ｳｼﾞ「何それ(笑)」
処置室の前を通ったら、Aが採血してた。
ドギョムの言う通りほんとに今日は血管の出が悪いな…
ｳｼﾞ「少し温めてあげたらいいかも。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「そうなんですよ、今ホットタオル持ってこようかと…」
ｳｼﾞ「俺の手温かいよ、包んであげる。」
A「ウジ先生熱あるんじゃない？手熱いよ？」
ｳｼﾞ「さっき少し走ったから。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「何かあったんですか？」
ｳｼﾞ「外来から急用で呼び出されてさ。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あぁ、ご苦労さまです。」
ｳｼﾞ「さて、こんなもんで良いかな？駆血帯巻いてみて。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「はい。Aちゃんごめんね、少し縛るよ。」
ｳｼﾞ「どう？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「おぉ〜、さっきより断然触れます。」
A「さすがウジ先生、走った甲斐があったね。」
ｳｼﾞ「この為に走ったんじゃないから(笑)」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「先生、ついでに…」
ｳｼﾞ「何、俺がやるの？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「せっかくなんで(笑)」
ｳｼﾞ「まぁ別に良いけど…」
Aの腕を俺の手で包んで温めてあげたら
触れづらかった血管がだいぶ浮き出て来た。
本気なのか冗談なのか、ドギョムがアルコール綿を渡してきたから
仕方なくこのまま俺が採血することに。
ｳｼﾞ「少しチクッとくるよ、」
A「…っ、」
ｳｼﾞ「指先痺れたりしない？」
A「大丈夫…っ、なんか…痛くなかった。」
ｳｼﾞ「でしょ？俺上手いから。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「さっすがウジ先生、素晴らしいです♡ﾞ」
ｳｼﾞ「ドギョムがやってたらもっと痛かったよ。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「ちょっと!!」
ｳｼﾞ「あははっ、冗談だよ(笑)
A腕楽にしていいよ、終わり。お疲れさま。」
A「はぁ…やっと終わった。」
ｳｼﾞ「じゃあドギョム、あとお願いね。結果出たら教えて。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「はいっ。ウジ先生ありがとうございました。」
今の時間だと1時間もかからないかな。
Aも早く遊びに行きたくてウズウズしてるだろうし。
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ORI(プロフ) - しゅうさん» コメントありがとうございます❁¨̮ (2022年6月7日 22時) (
レス) @page46 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
しゅう - 最近気に入ってすごく楽しく読んでいます!ディノちゃん続きがすごく楽しみです！！これからも頑張ってください!! (2022年6月7日 14時) (レス) @page45 id: 755b7aa2ff (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ソラさん» コメントありがとうございます❁¨̮リクエストは今のお話の流れで書きますね(*ˊᵕˋ* ) (2022年6月5日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - じあさん» 了解しました( ¨̮ ) (2022年6月5日 22時) (レス) @page45 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ディノちゃんが発熱してしまうお話を書いていただきたいです…打撲で発熱することもあると聞いたので…患者（読者）のリクエストではなくてすみません!!いつもお話楽しみにしております!ORI さんもお体気をつけてください! (2022年6月5日 0時) (レス) id: 0354b24e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年4月5日 18時
