▼迷子のいちご【どぎょむ】 ページ1
【ﾄﾞｷﾞｮﾑside】
翌日…
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「お疲れさまー。」
ﾐﾝｷﾞｭ「あれ？休みの日に何やってんの？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「Aちゃんに差し入れ、ほら。」
ﾐﾝｷﾞｭ「苺？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「昨日苺が食べたいって言っててさぁ。
俺が買ってくるって約束したから、それで来たんだ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「あぁ〜、だから朝聞いてたのか。ドギョムは？って。」
って事は、今日も苺を食べる意欲があるんだねAちゃん。
早く持って行ってあげなきゃ。
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「Aちゃん、おはよー。」
A「あ、ドギョムきた。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「苺待ってた？(笑)」
A「うん。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「すぐ食べる？」
A「たべる。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「よし、じゃあ食べてみよう。」
思ってた以上に好感触で良かった。
ここまで楽しみにしてくれてたなら
わざわざ準備してきた甲斐がある。
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「ジャジャーン、食べやすいように小さく切ってきたよ。」
A「…包丁つかえるの？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「これくらい切れるよ、失礼な(笑)
そんなこと言う子はあーんして食べさせてあげないからね。」
A「自分でたべるもん。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「おぉ〜それはそれでいい事だ。
座るのは…ちょっとしんどいかな？ベッド少し起こしていい？」
A「うん。」
少量ずつ食べられるように小さくカットして
それをタッパーに入れてきた。
果肉を潰した方が良いかな、と思ったけど
それはAちゃんの食べ具合を見て調節しようと思って。
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「スプーンの方がいいかな？はい、どうぞ。」
A「……、あ。」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「あれれれれ、落ちちゃった？
おーい、苺さーん。どこに行っちゃったの〜。」
A「…ある？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「おかしいな、見当たらない…
あ、あったあった。Aちゃんちょっと動かないで、」
A「ん？」
ﾄﾞｷﾞｮﾑ「ぎゃあ!?」
しまった…落ちた苺がどんどん布団の中へ迷い込んで
最終的にAちゃんのおしり辺りで発見したんだけど…
Aちゃんがちょっと動いた拍子に潰れて
病衣もシーツも赤い果汁で染まってしまった…
ﾐﾝｷﾞｭ「A、食べてる？」
A「ミンギュ、いちご落ちてつぶれた。」
ﾐﾝｷﾞｭ「…は？」
Aちゃん、俺と一緒に怒られる？
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ORI(プロフ) - しゅうさん» コメントありがとうございます❁¨̮ (2022年6月7日 22時) (
レス) @page46 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
しゅう - 最近気に入ってすごく楽しく読んでいます!ディノちゃん続きがすごく楽しみです！！これからも頑張ってください!! (2022年6月7日 14時) (レス) @page45 id: 755b7aa2ff (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ソラさん» コメントありがとうございます❁¨̮リクエストは今のお話の流れで書きますね(*ˊᵕˋ* ) (2022年6月5日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - じあさん» 了解しました( ¨̮ ) (2022年6月5日 22時) (レス) @page45 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ディノちゃんが発熱してしまうお話を書いていただきたいです…打撲で発熱することもあると聞いたので…患者（読者）のリクエストではなくてすみません!!いつもお話楽しみにしております!ORI さんもお体気をつけてください! (2022年6月5日 0時) (レス) id: 0354b24e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年4月5日 18時
