▼おめめを開けて【ほし】 ページ42
【ﾎｼside】
ﾎｼ「Aちゃん、点滴挿してる所見せてね。」
A「…。」
ﾎｼ「漏れて……は、ないね。良かった。」
Aちゃん、たまに目を開けてくれるけど
ほんと数分だけで、またすぐに目を瞑っちゃう。
それはとくに問題ないから心配要らないけど
タイミングみて、少しは起こしてあげないと。
ﾎｼ「Aちゃーん、少し目開けられる？」
A「…。」
駄目だ、全然目開けてくれない。
ぐっすり眠ってる訳じゃないと思うんだけどなぁ…
ｼﾞｮｼｭｱ「あ、ホシいた。」
ﾎｼ「あれ？ジョシュア先生お疲れさまです。
Aちゃ〜ん、今日は人がたくさん来てくれるね(笑)」
ｼﾞｮｼｭｱ「もう誰か来た？」
ﾎｼ「朝ミョンホが、夜勤明けで帰る前に寄ってくれてて。」
ｼﾞｮｼｭｱ「そうなんだ。みんな心配だったんだ、Aちゃんのこと。
でもスンチョルに聞いたよ。少し落ち着いたって。」
ﾎｼ「はい、とりあえずは。」
ミョンホの次はジョシュア先生が来てくれた。
Aちゃんの事となると情報が回るのは早いし
みんな心配で、すぐに様子を見に来てくれる。
ﾎｼ「Aちゃーん、ジョシュア先生来てくれたよ？」
ｼﾞｮｼｭｱ「ずっと寝てるの？」
ﾎｼ「たまに目を開けるんですけど、すぐ閉じちゃって…」
ｼﾞｮｼｭｱ「そっか。さすがにまだしんどいよね。
Aちゃん、先生来たよ。少し目開けられるかな？」
A「…。」
ｼﾞｮｼｭｱ「おーい、Aちゃ〜ん(笑)
手握ったら反応してくれるかな？あ、手冷たいね。」
A「…んぅ？」
ｼﾞｮｼｭｱ「あ、目開けてくれた(笑)」
ﾎｼ「Aちゃん、ジョシュア先生だよ。分かる？」
A「…かい。」
ｼﾞｮｼｭｱ「ん？」
A「…ったかい。」
ｼﾞｮｼｭｱ「あったかい？あ、先生の手？」
A「こっち…」
ｼﾞｮｼｭｱ「うん、そっちの手も貸してごらん。温めてあげる。」
ﾎｼ「Aちゃん良かったね〜、」
A「あし…」
ｼﾞｮｼｭｱ「足も？(笑)」
ﾎｼ「じゃあ足は俺がマッサージしてあげようね。」
ジョシュア先生が手を、俺が足を
優しくマッサージしながら血行を良くしてあげる。
よっぽど気持ち良かったのか、また寝ちゃったけど
ほんの少しだけ声も出せたから良しとしよう。
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ORI(プロフ) - siNさん» コメントありがとうございます( ¨̮ )そう言って頂けると私も頑張れます❁¨̮本当はもっとそういうシーンを書こうと思うんですけどつい少なくなってしまって…もっと増やせるように出来ればと思います。これからも宜しくお願いします☆ (2022年4月1日 23時) (
レス) @page48 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
siN - 毎日更新を楽しみにしている者です。嘔吐シーンをこんなに上手に違和感なく入れられていて素晴らしいと思いました。(個人的にそういうシーンが好きなもので…)これからも楽しみにしています！何回も読み返します！！！ (2022年3月31日 23時) (レス) id: 748c78111e (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ヨハンさん» こちらこそ、素敵なコメントありがとうございます( ¨̮ )これからも楽しんで貰えるよう、更新頑張ります❁¨̮ (2022年3月23日 9時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ヨハン(プロフ) - 続編おめでとうございます♡ 読者様のリクエストが反映されてると分かっていながらも、主人公ちゃんの容態が急変するとついハラハラしてしまいます！(笑)いつも素敵なお話をありがとうございます、応援しております！ (2022年3月23日 0時) (レス) id: 313d61d602 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - カリナさん» 今回はジョンハン先生多めとなっております(笑)コメントありがとうございました❁¨̮ (2022年3月20日 1時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年2月6日 21時
