▼バトンタッチ【みんぎゅ】 ページ34
【ﾐﾝｷﾞｭside】
ﾐﾝｷﾞｭ「帰るの？」
ﾐｮﾝﾎ「うん、そろそろね。
Aちゃんに声掛けようと思ったけど寝ちゃってるから、何も言わずに帰っちゃうけど。また来るねって伝えといて。」
ﾐﾝｷﾞｭ「うん。ほんと助かったよ、ありがとう。」
ﾐｮﾝﾎ「全然、Aちゃんの為なら何でもするよ。」
夕方、ドギョムとホシヒョンが仕事を終えて帰る時に
ミョンホも一緒に帰って行った。
今日一日Aに付き添ってくれたおかげで
昼間は状態も落ち着いてたみたいだし、睡眠も取れたって聞いた。
この調子で夜も落ち着いてくれてたら良いな…
出来れば1時間でも長く寝てくれると助かる。
ｳｼﾞ「あ〜っ、医局に書類忘れた…」
ﾐﾝｷﾞｭ「お疲れ様です(笑)」
ｳｼﾞ「もう後でいいや、これ以上動けない…ちょっと休憩。」
ﾐﾝｷﾞｭ「外来忙しかったんですか？」
ｳｼﾞ「めちゃくちゃ忙しかった、よく覚えてないくらい。」
ﾐﾝｷﾞｭ「そんな日に限って当直なんですよね。」
ｳｼﾞ「そうなんだよ…体が2つ欲しい…いや、どうせなら3つ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「体が増えた分、仕事量も増やされますよ絶対。」
ｳｼﾞ「バレないように一人ずつ現れるから大丈夫。」
ﾐﾝｷﾞｭ「間違って病院に二人現れるのはやめてくださいね。
ウジ先生、実は双子だったって面倒な設定になりますよ。」
ｳｼﾞ「それはそれで面白いじゃん、病院の七不思議的な。」
ﾐﾝｷﾞｭ「駄目ですって(笑)」
七不思議って…
あと6つどうするんですか。
ﾐﾝｷﾞｭ「…ん？」
ｳｼﾞ「どうした？」
ﾐﾝｷﾞｭ「いや…AのSpO2が低くて…ちょっと見て来ます。」
ウジ先生と他愛もない話をしながら
ふとAのモニターに目をやると気付く異変。
酸素濃度が明らかに下がってる…
ﾐﾝｷﾞｭ「A入るよ、」
A「…ﾊｧ……、ﾊｧ…」
ﾐﾝｷﾞｭ「あれっ？もぉ〜…」
酸素チューブ完全に外してるし…
そりゃSpO2も下がるわ。
ﾐﾝｷﾞｭ「ビックリするから外さないで。」
A「…ゃ、」
ﾐﾝｷﾞｭ「嫌じゃない、すぐ息切れるんだから外しちゃ駄目。」
まったく…
テープで固定しても意味無いんだから。
ﾐﾝｷﾞｭ「チューブがあたって耳痛くない？
ちょっと緩めるか…ガーゼ当ててもいいけど……え、」
…A、何でこんなにおでこ熱いの？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1380人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ORI(プロフ) - ルカさん» こんにちは^^嬉しいコメントありがとうございます☆これからも楽しんでもらえるように頑張ります、よろしくお願いします♪ (2021年9月6日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます！ORIさんの書くお話が大好きなので、ORIさんのペースで頑張ってください^ ^応援してます！ (2021年9月6日 0時) (レス) id: a025c7d852 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - midさん» コメントありがとうございます^^頂いたリクエスト了解致しました、どこかでタイミングあればお話書きたいと思います☆これからも宜しくお願いします♪ (2021年9月5日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
mid(プロフ) - いつも見させていただいております！！リクエストで、みんな忙しくて構ってもらえない夢主ちゃんが、わざと倒れたドッキリをして怒られるけど、その後本当に具合悪くて倒れてしまうというシチュエーションが見てみたいです！ (2021年9月4日 15時) (レス) id: 8a3d0e7141 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - こうちゅうきゅうさん» そこはメンバー以外の人にやってもらってるとして、わざと詳しく書いていません。不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんし、何となくメンバーがケアする場面は避けています^^; (2021年9月4日 0時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ORI
| 作成日時：2021年7月18日 18時
