▽いたって真剣【じょんはん】 ページ25
【ｼﾞｮﾝﾊﾝside】
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A、もう一回点滴始めるよ。」
A「…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「頑張ろうね？いい？」
A「…」
駄目だ、全然声が届かない。
もうとっくに体力の限界だろうし
続く熱で頭もボーッとしてるから。
ｼﾞｮｼｭｱ「漏れたのここかぁ…」
ｼﾞｭﾝ「あぁ〜ほんとだ。もったいないですね(笑)」
シュアとジュンは、もう既にAの血管探ってるし…
漏れて抜針した所にまだ絆創膏貼ってるんだけど
そこの血管にもう刺せないから残念がってる。
ｼﾞｭﾝ「んー…この辺りも良さそうですけど…
でもちょっと深いかな。逃げそうな感じもするし…」
ｼﾞｮｼｭｱ「寝てる間、邪魔にならない所がいいよね。
無意識に触っちゃうかもしれないし、引っ張ったら危ないから。」
ｼﾞｭﾝ「いっそ腕より足の方がいいかもしれませんね。」
ｼﾞｮｼｭｱ「うん、そうかもね。血管もしっかり出てるし。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「結構鬼だね、二人とも(笑)」
ｼﾞｮｼｭｱ「ん？なんで？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「いやいや、気にしないで続けて(笑)」
Aごめん…
この二人に助っ人頼んだばっかりに
今まさに、足からルート確保されそうになってる。
もちろんシュアもジュンも
今はそれが最善だから提案してくれてるんだけど。
ｼﾞｮｼｭｱ「ジョンハン、ここどう？数日は持つと思うよ。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うん、魅力的。」
Aの右足背の血管を触ってみれば
やっぱり俺でも良いと思う、点滴も持続させなきゃいけないし。
ｼﾞｮｼｭｱ「さすがに動いちゃうかな。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「動くだろうね。」
ｼﾞｭﾝ「俺押さえておきます。」
ｼﾞｮｼｭｱ「あれ？ジュンが挿すんじゃないの？」
ｼﾞｭﾝ「あっ、俺ですか？別にいいですけど…(笑)」
ｼﾞｮｼｭｱ「泣かせないでよ、可哀想だから。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「泣かせないでよ、後々大変だから。」
ｼﾞｭﾝ「またそうやって…(笑)」
とか言いながらも足に駆血帯を巻くジュン。
その瞬間、Aがもぞもぞと動き出した。
ｼﾞｭﾝ「えっ、Aちゃんもう気付いちゃった？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「危険察知能力だけは人一倍だからね。」
意識ボーッとしてて反応無かったけど
さすがに何かされるって気付いたみたい。
頑張ろうねA、ちょっと痛いけど。
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ORI(プロフ) - ルカさん» こんにちは^^嬉しいコメントありがとうございます☆これからも楽しんでもらえるように頑張ります、よろしくお願いします♪ (2021年9月6日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます！ORIさんの書くお話が大好きなので、ORIさんのペースで頑張ってください^ ^応援してます！ (2021年9月6日 0時) (レス) id: a025c7d852 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - midさん» コメントありがとうございます^^頂いたリクエスト了解致しました、どこかでタイミングあればお話書きたいと思います☆これからも宜しくお願いします♪ (2021年9月5日 22時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
mid(プロフ) - いつも見させていただいております！！リクエストで、みんな忙しくて構ってもらえない夢主ちゃんが、わざと倒れたドッキリをして怒られるけど、その後本当に具合悪くて倒れてしまうというシチュエーションが見てみたいです！ (2021年9月4日 15時) (レス) id: 8a3d0e7141 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - こうちゅうきゅうさん» そこはメンバー以外の人にやってもらってるとして、わざと詳しく書いていません。不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんし、何となくメンバーがケアする場面は避けています^^; (2021年9月4日 0時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2021年7月18日 18時
