▽おかえり【みんぎゅ】 ページ44
【ﾐﾝｷﾞｭside】
ちょうど昼の12時。
検査終了予定時間ぴったりに
ウォヌ先生から迎え要請の連絡が来た。
ﾐﾝｷﾞｭ「ベッド入室しまーす。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A、迎え来てくれたよ。」
A「んっ…」
ﾎｼ「Aちゃんお待たせ、よく頑張ったね。」
ﾐﾝｷﾞｭ「あれ、泣いてた？」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ちょっとね、止血が痛くて(笑)」
ﾐﾝｷﾞｭ「あぁ(笑)」
涙拭く用のタオル持って来て正解だったな。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「先にAをベッドに移そうか。」
ｳｫﾇ「検査台にベッドくっ付けて。」
ｳｼﾞ「点滴気を付けてよ、引っ掛からないようにね。」
ｽﾝﾁｮﾙ「A、今からベッド移るけど動くなよ？」
身体の下に敷いていたタオルを使って
全員でAを素早くベッドに移す。
それから酸素や点滴も移動させて
検査室のスタッフから申し送りを聞いて、病棟へ。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A、寒くない？大丈夫？」
A「だいじょうぶ…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「病室戻ったらバイタルチェック、1時間おきね。」
ﾐﾝｷﾞｭ「はい。」
ﾎｼ「Aちゃんごめんね〜、少しベッド揺れるよ〜。」
病棟に戻る間、目を閉じたり開けたりしながら
当たり前だけどかなりしんどそう。
検査も無事に終わったからゆっくり休ませてあげたいけど…
ｽﾝｸﾞｧﾝ「Aちゃんおかえり、よく頑張ったねー。」
ﾐﾝｷﾞｭ「スングァン、酸素繋ぎ直してくんない？」
ｽﾝｸﾞｧﾝ「うん、OK。」
ﾎｼ「Aちゃん、お熱測らせてね。」
ﾐﾝｷﾞｭ「こっちの腕で血圧も測るよ。」
検査後は1時間ごとのバイタルチェックがあるから
いくら寝てても、その度に起こしちゃって申し訳ない。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「俺とウォヌは外来行ってくるけど
もう少ししたらスンチョルとウジが戻って来るから。」
ﾐﾝｷﾞｭ「分かりました。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「酸素はAの様子次第で外しても良いからね。」
ﾎｼ「はい。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A、変わった事あればすぐ言うんだよ？いい？」
A「うん…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「じゃあ宜しく。」
ﾐﾝｷﾞｭ「はい。」
ここからは絶対安静の時間。
今回の検査は、この動いちゃいけない時間が実は大変で
大人でも泣き言を言いたくなる程なんだよな…
▼頭ズキズキ【すんぐぁん】→←▼終わったと思ったら【すんちょる】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1048人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ORI(プロフ) - あやみさん» お気遣いありがとうございます^^これからも楽しんでもらえるように頑張ります♪ (2021年5月7日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 00307026さん» ありがとうございます〜!!頑張ります☆ (2021年5月5日 18時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
00307026(プロフ) - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2021年5月5日 13時) (レス) id: 14686b0ada (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - はーちゃんさん» ありがとうございますー^^しばらく続くと思うので、今後ともよろしくお願い致します♪ (2021年4月29日 18時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - めっちゃ面白いです！続き楽しみにしてます! (2021年4月29日 8時) (レス) id: cdef54def2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ORI
| 作成日時：2021年3月24日 18時
