▼涙ぽろぽろ【みんぎゅ】 ページ3
【ﾐﾝｷﾞｭside】
ﾐﾝｷﾞｭ「A解熱剤使ったの？」
ﾎｼ「うん、ジョンハン先生が手伝ってくれて。」
ﾐﾝｷﾞｭ「しかも筋注じゃん。大丈夫だった？」
ﾎｼ「注射の前から“嫌だ、やりたくない”って言ってたよ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「あの状態で？さすがA。」
他の患者にバタバタしてて
Aの事、ホシに任せっきりになってた。
やっと手が空いたから様子見に行こうかな。
ﾐﾝｷﾞｭ「ディノ、ずっと居てくれてるの？」
ﾃﾞｨﾉ「はい…ミンギュさん、いい所に。」
ﾐﾝｷﾞｭ「ん？」
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃんが泣いてて、俺にはどうしようもなくて…」
ﾐﾝｷﾞｭ「え？あ、ほんとだ。」
病室には、とんでもなく困り果てた顔のディノと
目からポロポロ涙をこぼすA。
ﾐﾝｷﾞｭ「Aどうしたの、何で泣いてんの？ん？」
A「…んっ…ぐすっ…」
ﾐﾝｷﾞｭ「泣いたら苦しくなるよ、泣かないの。」
A「…っ…んん…」
ﾐﾝｷﾞｭ「いつから泣いてんの？(笑)」
ﾃﾞｨﾉ「えっと…目を覚ましてからだから…30分くらい前です。」
ﾐﾝｷﾞｭ「んー…解熱剤が効いてきたからかな。
少し熱が下がって意識ハッキリした分、身体のしんどさもハッキリ認識出来るようになったのかも。」
ﾃﾞｨﾉ「あぁ…なるほど…」
昨日はほとんど薬で眠ってたし
今熱が下がってきて、自分の状態に気付き始めた頃だと思う。
だから、中途半端に襲ってきたツラさを認識しつつ
それでも動く力はないから、あとは泣くことしか出来ない。
ﾐﾝｷﾞｭ「A、喉渇かない？何か飲んでみる？」
A「…ぐすっ…らない…」
ﾐﾝｷﾞｭ「いらない？一口でも飲んだら気持ちいいと思うけどな？」
A「…っ、いらない…(泣)」
ﾐﾝｷﾞｭ「あぁーごめんごめん、いらないんだよな、はいはい(笑)」
ﾎｼ「Aちゃーん、お昼ご飯きたけど…あれ？何かあった？」
ﾐﾝｷﾞｭ「今ちょっと悲しいモードになっちゃってる。」
ﾎｼ「泣いてるの？Aちゃん泣かないでよ〜…熱は？」
ﾐﾝｷﾞｭ「少し下がったよ。」
ﾎｼ「そっか、良かった。注射頑張ったもんね。」
A「…んっ…ぐすっ…」
ﾎｼ「えっ!?」
ﾃﾞｨﾉ「ヒョン、余計に泣かせてどうすんの。」
ﾎｼ「えぇ!?」
ﾐﾝｷﾞｭ「…っ(笑)」
痛いこと思い出させてやるなよ…(笑)
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ORI(プロフ) - あやみさん» お気遣いありがとうございます^^これからも楽しんでもらえるように頑張ります♪ (2021年5月7日 22時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 00307026さん» ありがとうございます〜!!頑張ります☆ (2021年5月5日 18時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
00307026(プロフ) - 面白くて大好きです！頑張ってください！ (2021年5月5日 13時) (レス) id: 14686b0ada (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - はーちゃんさん» ありがとうございますー^^しばらく続くと思うので、今後ともよろしくお願い致します♪ (2021年4月29日 18時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - めっちゃ面白いです！続き楽しみにしてます! (2021年4月29日 8時) (レス) id: cdef54def2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2021年3月24日 18時
