＃体温計は正直 ページ9
ﾎｿｸ「ほんとだ、熱いね。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「Aちゃんお熱測ってみて。」
嫌な予感…
さっきまで可愛い顔でふざけてたジョングク先生が
急に目付き変わったんだけど…
渡された体温計を拒む事が出来ずに
嫌々ながらも脇に挟む。
＿ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「見せて。」
A「あ、うん…」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ほら、やっぱり熱あるよ。」
ﾎｿｸ「何度？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「37.4℃です。」
ﾎｿｸ「Aちゃん、自覚症状無いの？」
A「いや…別に…」
言えないよ…
実は少し体が重い感じがする、なんて…
気のせいだと思いたかったのに
やっぱり熱あったんだ…
ﾎｿｸ「Aちゃん、隠さず正直に言わなきゃ駄目だよ。」
A「少しだけ…だるい気が…するような、しないような…」
ﾎｿｸ「いつから？」
A「夕飯食べたあとくらい…？」
ﾎｿｸ「だったら消灯前の検温のとき看護師さんに言わないと。」
A「別に大丈夫かなと思って…」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「お部屋戻ろう、早く寝なきゃ。」
そしてあっさりジョングク先生に連れ戻されて
ホビ先生が招集したのか看護師さんまでやって来た。
Ns「血圧測らせてね。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「Aちゃん苦しくない？痛いところは？」
A「大丈夫、どこも痛くない。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ほんとに？」
A「ほんとだって…少しだるいだけ。」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「少し胸の音聞かせてね。」
A「…っ、」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「息止めないで、ゆっくり深呼吸してて。」
聴診なんて慣れてるはずなのに
相手がジョングク先生だと、何か変な感じ…
緊張して息止めちゃうし…
普段のジョングク先生じゃ想像出来ないくらい
しっかりお医者さんの顔でテキパキしてて…
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「大丈夫？」
A「…え？あ、うん…お医者さんみたいだなぁと思って…」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「一応お医者さんなんだけど(笑)」
かと思えば、またふにゃっと笑うこの可愛さ…
私の知ってる研修医ってみんなそう。
普段は可愛いくせに、急にスイッチはいるよね…
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「Aちゃーん。」
A「え？あ、なに？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「どうしても眠れなかったら誰か呼んでね？いい？」
A「うん、」
にしても…
熱を自覚した途端、余計にだるくなってきた…
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かりん(プロフ) - コメント失礼します。この作品大好きです。そうだったのですね… 少し残念ですが仕方ないことですね…。この作品たちが大好きで、この作品を見る度にとても癒されているのでこの作品を削除はしないで頂けるととても嬉しいです。わたしの勝手な意見で申し訳ないです。 (2023年2月11日 1時) (
レス) @page33 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - こっちのお話も更新して欲しいですㅜㅜ (2023年2月10日 5時) (レス) id: 3cc41f316a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - これもう完結なんですか…ㅜㅜすごく続きが気になります… (2022年12月1日 0時) (レス) id: 3cc41f316a (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - めちゃくちゃ気になる終わり方⤵︎ ︎ (2022年6月24日 3時) (レス) @page32 id: ca2f64d5c9 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - はじめて病院系？のお話読みました！すごく面白いです！！！ (2022年1月30日 6時) (レス) id: 8c35ae2d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2020年7月31日 19時
