＃貴重な休日 ページ23
翌朝…
A「…ん……？」
ｼﾞﾐﾝ「おはようAちゃん。」
A「…おはよう…」
ｼﾞﾐﾝ「ぐっすり眠ってたね。」
A「…せんせ…なんでいるの…？」
ｼﾞﾐﾝ「何でって、心配だから様子見に来たんだよぉ。」
そう言って、ふにゃっと笑うジミン先生。
久しぶりだからかその笑顔が懐かしいような
でもどこか…いつもと雰囲気が違う気がする…
A「先生、仕事は？」
ｼﾞﾐﾝ「最近ずっと勤務してたから今日は強制的に休みなの。」
A「あぁ…そうなんだ…」
だからか…
白衣じゃなくて私服だから雰囲気違うんだ…
A「せっかくの休みなのに来ちゃダメじゃん…」
ｼﾞﾐﾝ「休みの日にどこ行こうと自由でしょ？」
A「そうだけど…」
ｼﾞﾐﾝ「それよりさ、気分はどう？お熱測ってみようか。」
A「あ、うん…」
体温計を挟んで鳴るまでの間
ぼーっとしてる私の脈を測るジミン先生。
久しぶりの休みなんだから
先生やらないで家で休めばいいのに…
A「…」
ｼﾞﾐﾝ「Aちゃん大丈夫？しんどい？」
A「ううん、大丈夫。でもトイレ行きたい。」
ｼﾞﾐﾝ「起き上がれそう？ゆっくりね…」
A「…っ、」
ｼﾞﾐﾝ「車椅子借りてこようか？転倒したら大変、」
A「大丈夫だよ…少し頭がクラクラしただけ…」
ｼﾞﾐﾝ「それが危ないんだって(笑)」
なんてジミン先生は笑ってるけど
ベッドから立ち上がった私の体をしっかり支えてくれた。
廊下で看護師さんにバトンタッチしてもらって
無事にトイレは済ませたけど、これだけで一気に疲れる。
ﾎｿｸ「おはようAちゃん、歩いて大丈夫？」
A「うん、なんとか…」
ﾎｿｸ「昨日より顔色は良いみたいだけど、無理しないでよ？」
A「うん。」
ﾎｿｸ「まぁ今日はジミン先生がそばに居るから大丈夫か。」
ｼﾞﾐﾝ「お任せ下さい!!」
A「ジミン先生は押し切ったら勝てるから意味無いよ。」
ｼﾞﾐﾝ「何それ!?」
ﾎｿｸ「あははははっ!!(笑)」
ｼﾞﾐﾝ「やっやめてよ!?目離した隙に行方くらますとか!?」
A「そんな力無いし…」
ジミン先生、慌てすぎ…
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かりん(プロフ) - コメント失礼します。この作品大好きです。そうだったのですね… 少し残念ですが仕方ないことですね…。この作品たちが大好きで、この作品を見る度にとても癒されているのでこの作品を削除はしないで頂けるととても嬉しいです。わたしの勝手な意見で申し訳ないです。 (2023年2月11日 1時) (
レス) @page33 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - こっちのお話も更新して欲しいですㅜㅜ (2023年2月10日 5時) (レス) id: 3cc41f316a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - これもう完結なんですか…ㅜㅜすごく続きが気になります… (2022年12月1日 0時) (レス) id: 3cc41f316a (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - めちゃくちゃ気になる終わり方⤵︎ ︎ (2022年6月24日 3時) (レス) @page32 id: ca2f64d5c9 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - はじめて病院系？のお話読みました！すごく面白いです！！！ (2022年1月30日 6時) (レス) id: 8c35ae2d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2020年7月31日 19時
