Horizon / S (ページ3)

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3 )真っ直ぐ西に延びる線路ページ3

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安「A～～～まーだー?」

俺はちゃっちゃと支度して
Aん家前でAが出てくるの待ってた。

『待って～～！靴はいてる!』

玄関からおーきな声で返事が返ってくる。

ｶﾞﾁｬ
『おまたせー！』

出てきたAは、急いで着替えてご飯もかけこんだのだろう

安「A、ご飯つぶ付いてんで？笑」

『え、ヤバい恥ずかしい!! とって、章ちゃん!』

安「も～、しゃーないなぁ～。」

俺はそっと頬についてたご飯つぶ取って
パクっと口の中へ入れた。

こんなこと、幼馴染でもせぇへんで?
漫画とかちゃうんやから。

ちょっと変態かもせぇへんけど…笑

『ありがとう! あれ、食べたん?美味しいでしょうちのご飯!!』

A、そこは照れるとかが普通やで。
まぁ、ドン引きもあるかもやけど、

安「そうやなぁ～、美味かったで!
　今度食べにでも行こうかな～、なんてな。」

この子の攻略はまだ難しそうやって
まだこの時は思っていた。