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25)外からなんて何もわからないさ ページ25

『章ちゃん、どうしたの…?苦しいよっ、。』









ぽんぽん、と俺の背中をたたき

離してって言わんばかりに俺に訴えてくる









あんまりやってると嫌われそうやったから

渋々離してAの顔を見ると









章「A顔真っ赤やん、どうしたん?」









風邪かと思って、心配で聞いたら









『章、ちゃんがいきなり、だ、抱きしめるから…。』









照れているのを必死に隠した感じで言うから

俺にもその顔に籠った熱さがうつった気がして。









章「っ、ご、ごめんな? 急に…。」









『ううん、大丈夫だよっ!(ニコ』








ちょっと嬉しくなったのは

俺だけの秘密で。

26)大丈夫僕ら君の見方だよ→←24)川のような道みたいに流してくれるだろう



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作者名:ysd | 作成日時:2018年1月29日 17時

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