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16)すっかり止んで去った ページ16

たわいもない話しをしてたら

いつの間にかもう家の前で、









安「あ、もう着いたわ。笑」









『ほんとだ、早いね夢中になると!!』









楽しい時間ってこう、なんで過ぎるの

早いんやろうなって思いつつ









安「じゃあ、またlineで話そうやっ。バイバイ」









俺とAの温もりで暖かった手を
離して自分家へ入ってった。









『章ちゃん!』









玄関の扉がしまる寸前でAが

俺を呼んで、









安「ん?どうした?」









扉開けてAを見る、









何か言いたそうで、でも言いづらくて困ってる感じで。









『っ、その、…』









俺は荷物を玄関に放り投げて

Aの元へ寄った









安「いつものAらしくないやん? どうしたんや?」









ポンポンと頭をなでる



























取り乱して、おかしなったけど



ちゃんと受け止めてA支えるから





















安「なんでも、言ってや? 全部聞くから…。」

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作者名:ysd | 作成日時:2018年1月29日 17時

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