ﾛｻﾞｰﾅ / Y (ページ16)

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16 : ﾊﾞﾗのつぼみの穴ページ16

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『んっ、はぁ、…ぁん…』

静かな部屋に響くリップ音と、
Aのか細い鳴き声。

やめると、うるんだ瞳で俺を見つめてくるA。

横「なんや、A。もっとしてほしいんか…?」

『ち、がう…。もうやめてほしい…。
　裕にい酷いよ…。こんなこと、やめてよ…。』

なんや、つまらへん。

横「Aは俺の妹や、そんで俺はAが好きやねん。

いいやろ、好きなんやから。…誰にもヤスにも渡したりせぇへん。」

『どうして？兄弟は…こんなことしない…。
　それに私がだれと付き合おうたって関係ないでしょう！！』

泣きながら強がるAを見下ろして俺は

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横「ごめんな。」

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『裕にい…わかって横「なんて言うと思ったんか。」』

　

横「勇ましい感じのAもええなぁ…。

それにな、抵抗せんで俺を受け入れてる時点でAも俺にはまってるんやろ?」

『ち、違う…、抵抗しないのは…。』

横「お望み通り、もっとしてやるわ…、」

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俺は欲に任せてAを犯した。