10 ページ11
「これで全部か････」
『いっぱい買ったね〜！！』
あの後はランドセルやらベッドやら買ってやっと買い物が終わった
正直･･････疲れた･･････
爆豪にも迷惑かけたな
「爆豪･･･お前も今日はありがとな･･･助かった」
「うっす･･･」
「何か欲しいもんとかあるならお礼に買うぞ？」
「欲しいもんっつうか･･･甘いもんが食いて〜」
「甘いものか･･･」
確かに疲れているとなぜか甘いものを食べたくなるものだからな･････
『ショタさん！！バックん！！あそこの喫茶店に美味しそうなパフェがあるよ〜』
「あ･･･ホントだな･･･あの店よるか」
Aが指さした店に俺達は入ることにした
俺と爆豪が先に向かい合わせに座った後Aは迷いなく爆豪の横に座った
正直寂しい気もしたが･･･それほど爆豪の事が気に入ったのだろう
俺は基本的に甘いものは苦手だからコーヒーだけを頼み、爆豪は特大チョコレートパフェ、Aはイチゴのミニパフェを頼んでいた
まさか爆豪が特大チョコレートパフェを頼むとは思ってなかった･･･
意外とかわいい部分もあるんだな･･･
『バックん甘いの好き？』
「嫌いじゃね〜」
『Aは甘いもの好きだよ〜』
「聞いてねーよ」
『え〜』
「お待たせしましたー！ブラックコーヒーと特大チョコレートパフェ、イチゴのミニパフェになります！！」
店員が持ってきたパフェにAは目を輝かせる
『わぁぁぁぁぁ！！！！美味しそうだねバックん』
「･･･そだな」
『いただきます！！！！』
バクバクと美味そうに食べる二人の姿を見ながらコーヒーを飲んでいるとAがいきなりパフェをすくったスプーンを俺に差し出してきた
『ショタさんもどーぞ！！イチゴ美味しいよ！！』
「あぁ･･･ありがとね」
『バックんにもあげる！！』
「ん･･･サンキュ」
「A、これも食ってみろよ・･･結構美味いぞ」
『え！いいの！？ありがとう！！！！』
お互いにパフェを食べさせあっている二人の姿を見ていると不思議と笑みがこぼれる
それはどうやら周りの人も同じなようで、微笑んでいた
「お前食うの下手か！！口周りクリームついてんぞ」ｸｽｸｽ
『ほえ〜』
Aの口周りを拭いてやる爆豪の姿は間違いなくお兄ちゃんの姿だった
爆豪がここまで優しく出来るとは･･･先生として感動だ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百夜雷公(プロフ) - 琥珀さん» 間違いでした！！教えていただきありがとうございます！！！！ (2018年6月17日 13時) (
レス) id: ceacb349c8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 16話の夢主ちゃんの台詞の勝ったが買ったになっていたのは間違いですか？間違いじゃなっかたらごめんなさい (2018年6月10日 19時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
百夜雷公(プロフ) - 共依存狂愛ヤンデレ現在進行型(元まひまひ=イヴ)さん» ありがとうございます！！夢主ちゃんはイレイザーに捕縛されたいみたいです(^-^) (2018年5月30日 23時) (レス) id: ceacb349c8 (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ現在進行型(元まひまひ=イヴ) - 28話の夢主ちゃんの『ちゃんとイレイザーして！』が可愛かったです！^^ (2018年5月24日 10時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
百夜雷公(プロフ) - 桃兎さん» ありがとうございます！！このまま可愛さを保てるように頑張ります！！！！ (2018年5月17日 18時) (レス) id: ceacb349c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雷公時政 | 作成日時：2017年12月24日 17時
