検索窓
今日:8 hit、昨日:97 hit、合計:113,281 hit

46 ページ46

壱馬さんを避けるようになってどのくらい経ったんだろう









連絡をしない限りほとんど会うことはないし、会っても挨拶程度にしか話さなくなって、、









昨日なんて、、敬語に戻ってた、、









おはようございますって、、









心がズキっとした









でも私が悪い









しょうがないよ、、避けてるって丸わかりだもん










このまま早く忘れられたらいいのに









「先輩、お客さん来てます」









え、、?









お客さん、、?私に?









もしかして、、壱馬さん、、?









撮影スタジオを出て一階ロビーに降りる









「あ、Aちゃん」









え、、北人、、さん、、?









「あ、、あのどうしたんですか、、?なんでここに私がいるって、、」









「あー、たまたま撮影スタッフさんの名前確認してたら間宮Aって書いてたから。なんか壱馬がそんな名前言ってた気するなーって」









壱馬さんが、、、私のこと、、









「それで、、?なにか用でしたか、、?」









「ん?ううん、元気かなーって」









へ、、それだけ、、?









そうだ、、この人も芸能人、、









私とは住む世界が違う人









「なんか壱馬、最近元気なくてさ、、いや皆んなの前ではいつも通りしてるつもりなんだろうけど、、壱馬分かりやすいからなー」









「っ、、そう、なんですね、、」









「何か知らない?壱馬が落ち込んでる理由とか」









そんなの、、









私のせいです、なんて浮かれたこと言えないし、、









「いえ、、分かりません」









「そっかあ、、友達だって言ってたからなんか聞いてるかと思った」









「すみません、役に立てなくて、、」









「ううん、全然。じゃあ行くね、壱馬とこれからも仲良くしてやってね」









「、、、は、い、、、」









仲良く、、









多分北人さんは気付いてる









でも私の前では言わなかった









ほんと優しい人、、









壱馬さんの周りはほんとに良い人ばっかりなんだろうな









なおさら私がいたらいけないんだって思ってしまう









そうだ、、恋愛なんてしてる場合じゃなかったんだ、、

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (106 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
540人がお気に入り
設定タグ:川村壱馬 , THERAMPAGE , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

結歌 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 19のここの部分 今後また来るかとしれないと思うと怖くて苦しくなる これ正しくは今後また来るかもしれないと思うとではないんでしょうか? (9月16日 1時) (レス) @page19 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ysakamosan | 作成日時:2023年6月5日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。