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「じゃあ、お疲れ様です」
カンっとグラスの音が響く
一口飲んでグラスを置く
よし。あれを言わなきゃ、、
「あの、、実はお願いがあって、、」
「お願い?」
「私と、、その、、お友達になってくれませんか、、」
ポカンとした川村さんのお顔
そりゃそうだよ、友達になってって言ってなるもんじゃないもん
「ふふふ、、ほんまおもろい、、」
「え、あれ関西弁、、」
また笑われたと思ったら、ふいに関西弁
「あ、俺出身が大阪なんです」
「大阪、、そうだったんですね」
こんなにスマートで紳士的な人が関西弁って、、
ギャップでしかないじゃん!
「あ、すみません。話し逸れちゃって。お友達、、ですか?」
いや、、逸らしちゃったのは私なんだけど、、、
「、、はい、、お友達、、私田舎からこっちに上京してきたばかりで、後輩くらいしか仲良い人がいなくて」
「お友達か、、ふふ、俺でよければ」
「っ、ほんとですか!?」
「俺も友達少ない方なんで、それに、俺も間宮さんのこともっと知りたいって思ってたので」
えっ、、
なにそれ、、期待しちゃうじゃん、、
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結歌 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 19のここの部分 今後また来るかとしれないと思うと怖くて苦しくなる これ正しくは今後また来るかもしれないと思うとではないんでしょうか? (9月16日 1時) (レス) @page19 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ysakamosan | 作成日時:2023年6月5日 8時