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「A!」
「壱馬、、ごめんね来てもらって、、」
「大丈夫か!?」
"パシャパシャ"
え、、、?
カメラのシャッター音が聞こえ、その方向を振り向くと週刊誌の記者らしき人が近づいてきた
「THE RAMPAGEの川村壱馬さんですよね?こちらの女性とはどのようなご関係ですか?」
「、、あっ、、えっと、、」
突然のことに驚いてるAに帽子を被せ顔を隠す
そういうことか、、こいつがAをマークして追い回してたんや
「お付き合いさせてもらってる女性です」
隠す必要はないから正直に話す
パシャパシャと俺たちを撮りながら話を続けてくる記者
Aを怖い目に合わせたことも無神経な質問にも苛立ってきて
「俺はいいけど、彼女は一般人なんで追いかけ回すのやめてもらっていいっすか」
「、あっ、、すみません、、」
ちょっとキツく言いすぎたか、、記事に変な風に書かれるんやろな、、
そう思いながらAの肩を組んで歩き出す
「壱馬、、ありがとう」
「んーん、ごめんな巻き込んでもうて」
「隠さなくていいって、嬉しいね、、」
嬉しそうに微笑むA
かわええな、、
口には出さなかったけど、マスクの下はおもっきりニヤけながら家まで送って帰った
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作者名:ysakamosan | 作成日時:2023年2月21日 23時