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ページ7

「A!」

「壱馬、、ごめんね来てもらって、、」

「大丈夫か!?」


"パシャパシャ"


え、、、?


カメラのシャッター音が聞こえ、その方向を振り向くと週刊誌の記者らしき人が近づいてきた


「THE RAMPAGEの川村壱馬さんですよね?こちらの女性とはどのようなご関係ですか?」

「、、あっ、、えっと、、」


突然のことに驚いてるAに帽子を被せ顔を隠す

そういうことか、、こいつがAをマークして追い回してたんや

「お付き合いさせてもらってる女性です」


隠す必要はないから正直に話す

パシャパシャと俺たちを撮りながら話を続けてくる記者

Aを怖い目に合わせたことも無神経な質問にも苛立ってきて


「俺はいいけど、彼女は一般人なんで追いかけ回すのやめてもらっていいっすか」

「、あっ、、すみません、、」


ちょっとキツく言いすぎたか、、記事に変な風に書かれるんやろな、、

そう思いながらAの肩を組んで歩き出す


「壱馬、、ありがとう」

「んーん、ごめんな巻き込んでもうて」

「隠さなくていいって、嬉しいね、、」


嬉しそうに微笑むA

かわええな、、

口には出さなかったけど、マスクの下はおもっきりニヤけながら家まで送って帰った

・→←あたたかい [彼氏]



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作者名:ysakamosan | 作成日時:2023年2月21日 23時

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