〜再会〜3 川村壱馬 (ページ3)

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はじめてページ3

あれ、私昨日リナと、、

目を覚ましてそこまで思い出すと全ての記憶を取り戻した

恥ずかしくなって隣の壱馬に気づかれないようにそっとベッドから出ようとした

「ん、、もう起きるん？」

後ろから手を回して抱きしめられる

「壱馬、、昨日はごめん、あれはその、、」
「ふふ、全然。むしろ嬉しかった」

こっち向いてと壱馬の方に向かされる

優しく頭を撫でて、そっと唇が触れた

「もう我慢せんでええの？」
「え、、」
「Aの全部、もらっていい？」

真剣な眼差しに顔が熱くなるのが分かる

こくんと頷くしかできないけど、壱馬は嬉しそうに微笑んだ

でもこれだけは言っておかないといけない

「でも私、、はじめて、、そういうことするの、、」
「、、まじで？、、え、どうしよ。」

さっきまで嬉しそうにしていた壱馬があたふたとしだす

やっぱり初めてだとめんどくさかったりするのかな、、

そう思ったけど壱馬を見る限りそうじゃなくて、ただ緊張しているように見えた

「え、ええの、、ほんまに俺で、、」
「壱馬がいい、、」
「っ！、、うん、怖かったら言って、、」