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#6 ページ6




安田side





休み時間中にやっと渋やん見つけた。


と同時にAも。



安「これバレたら渋やんもやばいんちゃう?」


す「やばいなんか遠に越しとんねん」


大「すばるくんも大変やなぁ」



す「お前ら俺に先生って付けんの忘れすぎじゃない?」



ええんやけどさ…って。可愛いなぁ渋やん。





安「やっぱり新しい曲?」



す「おん、お前らは授業受けろや?」



大「いや、Aの納得が行くまで横おる」


す「なんでやねん」




安「渋やんは知らん?

Aの技術が凄すぎて俺らじゃどうしようもなくなるから、今のうちに手を加えとくねん。


俺らはここまでしか出来へんよって」




す「なるほどな……あいつバケモンやもんな」



天才モンスター。渋やんがつけたAのあだ名。


よォ似合ってると思う。






す「じゃあ、あとはおまえらに任せていい?」



階段走ったらしんどなってもた。とか言って多分タバコ。


渋やんは影で吸ってる。




大丈夫かなって思うけど、


これでも減ったらしいからあんまり言われへん。



大「進んでる?」



『うん、大倉ココ16で叩いて?』



大「えっ、16でいいん?」



『うん、しょーたはここ、弾ける?』






安「お、うん。あら、今回はゆっくりやねんな」




『優しいの弾きたいねん』





自分はアコギを担いで優しい音を出す。





『ただなぁ……ベースが、多いかも』





安「相変わらず丸のベース好きやな?」





『だって、』



大安A「「「ここちいいんやもん」」」




3人の声が重なって、3人で合わせる。





Aのストロークは癖がある。

でも
その癖は誰に真似出来ない繊細な音。






こんなん、マネ出来へん。悔しい。



もっと頑張ろ。









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作者名:ゆうか | 作成日時:2020年3月14日 14時

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