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…
安「え、あのゆうちんに声かけたん?!」
『うん。』
丸「え、ゆうちんって…あの3年の横山先輩?」
『あれ?丸も知ってるん?』
丸「そら知ってますよ……逆にAは知らんの?」
『知らんよそんなん……何?有名人?』
錦「…この学校の姫はお前で、
あいつは王子」
え、なにそれ?
確かに顔(目元)はすごくきれやったけど、
『マスクしてたから顔はあんまわからんなぁ』
錦「ちゃうって、顔も確かにいいねんけど。
性格?人あたり?がええんやって〜」
『人あたり……?』
いや、そんなに良くもなかったで?
マスク越しにでもわかるくらいニヤニヤしとったもん。
安「まあ、Aは横子ちゃんまっしぐらやもんな?」
『おぉい。やめろって』
横「こんにちは〜」
丸ちゃんが飲んでたお茶を盛大に吹いた。
ちょっとかかった。最悪。
横「……あ、なんかごめんな…」
丸「いえっ大丈夫ですっげほっ」
そんな丸ちゃん見て爆笑中のどっくん。
もぉーって拭いてくれてるのはしょーた。
『やっほーよこちょー』
横「よこちょって……一応、俺先輩やで?」
『だってまだ入部して変やん。まだ先輩ちゃうし。』
…
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作者名:ゆうか | 作成日時:2020年3月14日 14時