昔の時間 ７時間目 ページ50
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それから数年私は白夜として暗殺業をしていた
今回のターゲットは男女夫婦
何やら裏社会でしでかしてその口止めとやらで始末しろとのこと
「ぎゃああ！！」
「うああああああ！！」
「・・・」
無言のまま仕事を終わらせる
確かこいつらには子供がいたはず
子供が寝ているであろう部屋をのぞく
「・・・」
子供・・・少女はベッドで眠っていた
ソラが生きていたらこのぐらいだろう
なんとなく近くによって顔を見た
「ッ！？」
言葉を失った
・・・似ている・・・
ソラに・・・瓜二つだ
「・・・」
私は静かにその場を去った
それから居場所を失った少女を毎日見ていた
受け取られたと思ったら捨てられた
その繰り返し
一つソラと違うのは
その子に感情が無かったこと
とうとうあの子は施設を出た
森の中に入っていく少女
それから特に何も食べず
森の中を歩き回る
私は隠れながらそれを見ていた
「・・・雨・・・」
冬間近の季節だ少女は凍え死んでしまうだろう
「・・・」
『・・・？だれ・・・？』
私は少女の前に出た
「柊白夜、ねぇ、私と来ない？」
『・・・私が・・・必要・・・？』
「・・・えぇ、必要よ・・・」
『・・・断る理由が無い・・・』
「そう、じゃぁ決まりね・・・今日から私があなたの親よ」
『わかった・・・』
「あなたの名前は？」
『天』
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紫苑(プロフ) - ありがとうございます (2015年4月2日 18時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
天才 - おもしろいです!早く続きが読みたいです! (2015年4月2日 17時) (レス) id: f4ee029a0d (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - ありがとうございます！！ (2015年4月2日 9時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
水彩色鉛筆@ケイトちゃんに征服されたい←(プロフ) - 初めまして！ この小説、とっても面白いです。暗殺教室の小説で一番好きです。更新頑張ってください。 (2015年4月2日 9時) (レス) id: 41e77df7b8 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - どうでもいいことを言います・・・・私ｈａｐｐｙｂｉｒｔｈｄａｙ！！ (2015年4月2日 7時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑
| 作成日時：2015年3月25日 16時
