転校生、忍者少女 (ページ5)

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体育の時間ページ5

片岡ｓｉｄｅ

烏「この授業は暗殺に必要なスキルを習得する

　まぁ、これは君にはもう十分なものだろうが、がんばってくれ」

貴『ん』

　今回はナイフのテストがある

　とはいっても自分の実力を試したい人だけで

　テストをするかしないかは自由だ

　今は磯貝君たちが烏間先生にテストを受けている

貴『あの人は強いのか？』

片「あ、うんとても強いよ」

貴『そうか・・・参加は自由なんだよな』

片「！」

　天はテストを終えた烏間先生のところへいった

烏「！俺も君の実力を見たいところだったよ」

貴『頼む』

烏「では、始め！」

　始めの合図と共に天と烏間先生はナイフを使って攻撃をする

貴『・・・』

磯「すごい、烏間先生と互角だ」

前「さすが暗殺者見習い」

岡「ナイフの使い方が上手」

烏「っ！」

　天は砂を蹴り上げ烏間先生の目に砂が入った

烏「ぐっ！しまっ・・・」

　トンッ

　天のナイフが烏間先生の腹部に当たった

　２人の勝負は短時間で決着がついた

烏「合格ださすがだよ」

貴『・・・目、すまない』

烏「大丈夫だ」

片「すごいよ！天！」

貴『・・・まだ、全然ダメだ主なら１０秒以内で瞬殺だ』

前「まぁまぁ！合格したんだしいいじゃんか！」

岡「あ！ちょっと！」

　前原は天の肩を抱き寄せた

貴『はなせ』

前「照れんなって！」

貴『照れるとはどういったものだ？』

前「え？ん～」

磯「・・・」

　ベリッ

前「！おっと」

貴『？』

　磯貝君は前原と天を引き離した

磯「・・・ぁ、えと前原！転校生を早速口説いてんじゃねーよ」

前「別に口説いては・・・なに怒ってんだ？」

磯「お、怒ってはいねーよ！ただちょっと転校生が困るだろ」

　磯貝君はどこか焦っている

　なぜか前原から天を守るような形で

片(まさか・・・)

　いや～でもね～・・・？

貴『？』

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