転校生、忍者少女 (ページ29)

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チャンスの時間ページ29

磯貝ｓｉｄｅ

　俺等は今８階のコンサートホールにいる

　なにをしているかというと

　「・・・１４いや１５匹か？呼吸も若いほとんどが十代半ば」

　銃を持った人から隠れていますマジ怖い←

　しかも実弾だし

貴『・・・プロだぞ・・・あいつ』

磯「だよね・・・」

貴『銃を持っている限り私たちは近づけない

　プロ相手に接近戦も難しいだろう・・・千葉と速水に・・・』

　バァン！！

磯「！！」

貴『・・・音からして速水だな・・・はずしたか』

　相手はこの状況に面白いと思ったのかステージの照明をつけた

　まぶしくてステージが見づらい

　「今日も元気だ銃がうめぇ！！」

貴『！速水撃つな・・・！』

速「え」

　バァン！！

磯「！？まじかよ・・・」

　一回で速水の場所が知られた

　しかも相手は軍人上がりかよ・・・

　今のは天が声を出したから速水はぎりぎり助かったみたいだけど

　どうすれば・・・！

殺「速水さんはそのまま待機！！

　今撃たなかったのは賢明です千葉君！！

　君はまだ敵に位置を知られていない！！先生が敵を見ながら指揮するので

　ここぞという時まで待つんです！！」

貴『役に立つな』

磯「うん・・・そうだね」

殺「――では木村君５列左へダッシュ！！

　寺坂君と吉田君はそれぞれ左右に３列！！

　死角ができた！！この隙に茅野さんは２列前進！！

　カルマ君と不破さん同時に右８！！

　磯貝君天さんそれぞれ左右に５！！」

　俺たちは殺せんせーの言う通りに場所を移動する

　敵に誰がどこにいるか知らされないように名前を変えながら

殺「忍者は３列前進！！

　最近竹林君イチオシのメイド喫茶に興味本位で行ったら

　ちょっとハマりそうで怖かった人！！攪乱のため大きな音を立てる！！」

寺「うるせー！！何で行ったの知ってんだテメー！！

　おいゴラ天！！んな目で見てんじゃねーよ！！」

　寺坂・・・そんなとこ行ってたんだな

　さて、あとはあの２人に任せるだけだ

　相手も菅谷の方を一番警戒しているはずだ

殺「出席番号１２番立って狙撃！！」

　ドン！

　敵は菅谷が作った人形を撃った

　その隙に千葉が吊り照明の金具を撃つ

　それが敵に当たる

速「ふーっやぁっと当たった」

　速水が敵の銃を撃ち飛ばし敵は気絶した

　作戦成功

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