転校生、忍者少女 (ページ25)

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プロの時間ページ25

磯貝ｓｉｄｅ

　天と岡野は先頭を取って先にすいすいと登っていく

木「やっぱ身軽だな岡野と天は」

磯「あーこういう事やらせたらクラス一だ」

木「それに比べてうちの先生は動けるのが４人中１人とは・・・」

　烏間先生大変そうだな～ビッチ先生も担いでの崖登りは

　ちなみに白夜先生は看病組についている

　いつ何時あっちに敵が来るかわからないからその護衛だ

　そうこうしている内に山頂に着いた

　律にロックを解除してもらいホテルの中に入る

　侵入早々最大の難所

　ロビーには何人もの警備がいた

貴『気絶させるか・・・？』

烏「いや、危険すぎる・・・」

磯「てか、どこから出したのそのナイフ・・・」

　天はなんか危なっかしいな・・・

　でもどうすれば・・・全員がバレずに非常階段まで行くのは無理だ

　すると後ろから

ビ「何よ普通に通ればいいじゃない」

磯「！？」

菅「状況判断もできねーのかよビッチ先生！！」

木「あんだけの数の警備の中どうやって・・・」

ビ「・・・だから普通によ」

　ビッチ先生はワイングラスを持ってロビーに入っていった

　警備は全員ビッチ先生をみる

磯「やばいってビッチ先生・・・！」

　そこで誰かが俺の肩に手を置いた

　天だった

貴『イリーナだったら・・・大丈夫だ・・・』

磯「？」

　ロビーからピアノの音色が聞こえてきた

　見るとビッチ先生が弾いていた

　すごい・・・！

　ビッチ先生が警備を近くまで近づけて俺たちにハンドサインを送った

　２０分かせぐから行けとのことだ

　全員その隙に非常階段まで行く

　何とかばれずに突破できた

菅「すげーやビッチ先生」

磯「ああ、ピアノ弾けるなんて一言も」

烏「普段の彼女から甘く見ないことだ

　優れた殺し屋ほど万に通じる彼女クラスになれば潜入暗殺に

　役立つ技能なら何でも身に着けている」

　ビッチ先生ってそんなにすごい殺し屋だったのか・・・

　そういえば

磯「白夜先生もあんなことできるの天？」

貴『当たり前だ、主は世界で一、二を争う暗殺組織のリーダーだったからな』

磯「え、あの人単独の暗殺者じゃないの？」

貴『普段は１人ですべて片付けるからな、今は組織とは無縁らしいが』

磯「へ～」

　殺し屋ってやっぱりすごいな・・・

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