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慌てて前に出した足を引っ込め後ろに下がる。
懐にしまっていた石化装置を確認した。
『だ、大丈夫・・・反応なし。』
「あ゛ー、わかってっと思うが死んでもスピーカーに近づけんじゃねえぞ。」
『う、うん！！』
持っていた石化装置を近くにいたニッキーちゃんに渡し、再び操縦室に戻り会議に参加した。
内容はもちろん、たった今通信機に入った声についてだ。
「フゥン、ついにホワイマンのスタンスがはっきりしたな。俺たちを滅ぼそうとしている、これは明確な攻撃意思だ！！」
「わっけわかんねえ！なんで通信で・・・。」
「ふざけすぎでしょ１２８０００００ｍとか！なんなのそのクソデカドイヒーの具体的すぎる数字・・・。」
１２８０００００ｍ
この数字の意味を私達は知っている。
『千空くん・・・この距離は。』
「あ゛ぁ・・・１２８０００００ｍは地球の直径だ。」
数字の意味が明らかになれば一部の人間は顔を青くした。
中でも羽京くんはより一層険しい顔をする。
「・・・いや、それより、問題はそこじゃない、そこじゃないんだ。」
「あ゛ぁ。」
「この声は千空、君の声だ。」
『！！！？』
ホワイマンの声が・・・千空くんの、声？？
千空くんを見れば、彼はニヤリと笑っていた。
そしていつもの口癖を言うのだった。
「唆るぜこれは！！！」
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まっちゃ(プロフ) - コメント失礼します！ネタバレになってしまうので内容は書けませんが、番外編、とても面白いです！これからも弥さんの無理のならない範囲で、更新頑張ってください！影ながらも応援しています！ (2021年4月18日 1時) (
レス) id: 064c02c015 (このIDを非表示/違反報告)
弥(プロフ) - わわわわわさん» 申し訳ありません。番外編のリクエストは受けつけていないんです。また番外編を書く機会があればぜひ書かせていただきます。 (2021年4月17日 22時) (レス) id: 28d3fee7a9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - 番外編のリクエストです。耳攻めされたと羽京がドS化したお願いします。 (2021年4月17日 22時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
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