はやくあなたに会いたいです（あるこばれーの。様リク） ページ17
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キラキラとした目で私のお腹に手を当てるランボさん
「あっ、う！動いた！動いたっ」
『動きましたねぇ』
お腹の子が動くたびに彼は頬を紅潮させ、興奮気味に伝えてくる
ふふ、やっぱりまだまだ子供ですねランボさんは
昔はバズーカに被弾した今の彼を見てかっこいいと思っていましたが・・・
(けどこうやって一緒に成長していけば、いつまでもかわいいままですね)
「静さん？」
頭を撫でる私に首をかしげるランボさん
『この子が産まれたら、一緒に遊んであげてくださいね』
「はい！」
微笑み合い、ほのぼのとした空気が流れる中
背筋が凍るくらいの鋭い殺気
「ひっ！」
『き、恭弥さん・・・』
仕事の事情で少し私の傍を離れていた恭弥さんがいつの間にか帰ってきていた
彼は手土産であろうりんごが入ったビニール袋をテーブルに置き
ランボさんの傍へ行く
「ごくろうだったね」
顔が全く労っている顔じゃないですよ恭弥さん
「今回は仕方なく近くにいた君に静のことを頼んだけど
そんなに密着していいとは言ってないよ」
『いいじゃないですかお腹を触らせるくらい、ランボさんはお兄ちゃんになるんですから』
「やだ」
『やだって・・・』
「うぐ」
「ほら、もう君に用はないから、帰れ」
「ぐす、はい」
『ごめんなさいランボさん』
「いえ・・・また来ます」
「来るな」
『恭弥さん！』
私が強めに名前を呼ぶと恭弥さんはそっぽを向いた
ランボさんは半泣きになりながら部屋を出ていく
今度おいしいぶどうを贈りますね・・・
『まったく、頼んでおいてなんですかあの態度は！今度ランボさんに謝ってくださいね』
「やだ」
『子供じゃないんですからやだなんて言わないでください！
私は二人同時に子守りはできませんよ』
「怒ると体に障るよ」
『だれのせいで、うっ・・・』
「言った傍から、どこ痛い？」
『背中ですぅ・・・』
痛む背中を撫でる恭弥さん
「落ち着いた？」
『はい〜』
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酩酊(プロフ) - 新シリーズ楽しみだぁーーーー！！ (2019年9月2日 19時) (
レス) id: 9328736ae6 (このIDを非表示/違反報告)
四ッ谷善哉(プロフ) - 新シリーズ待ってまぁぁぁぁす！ (2019年9月1日 20時) (レス) id: 01853c894f (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - いつ読んでも面白い作品です！更新楽しみに待っています！ (2019年8月23日 22時) (レス) id: 8c5187e681 (このIDを非表示/違反報告)
野坂くん尊き - リクの受け付けが終了していたにもかかわらず、書いていただき、ありがとうございました！最っ高です！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年7月31日 15時) (レス) id: 5271d69b7b (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - ああもう、かわええんじゃああ…暑くなってきましたし、無理はなさらないでくださいね。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: 8872e55fe7 (このIDを非表示/違反報告)
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