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火花を散らす三人
思わずため息をつく
『相変わらず仲が悪いな・・・これから試合だっていうのに大丈夫か』
「せめて時空最強イレブンが揃っていればなあ」
「でも、時空最強イレブンの完成まであと少しだったのに、フェイがいなくなったんじゃ」
「大丈夫!フェイはきっと戻ってくる!フェイは俺達の仲間なんだ!」
「だとしても、最後の11人目がまだ見つかってないぜ」
「11の力
灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く、”オールラウンドプレイヤー”・・・」
「大介さん、11人目は例えば誰のような・・・というのはないんですか?」
「ふーむ・・・そうだなあ」
大介さんが空野が持っていた巾着袋から出てきた
「あえて言うならばあの男だ、敵にいたザナーク!」
その言葉に私達は目を見開く
『待って下さい!敵が11人目だというのかよ!しかもあのクソ団子野郎が!?』
「あいつからは熱風のような熱さ、雷鳴のように荒れ狂う激しさを感じた
奴がもし味方になるならば条件を満たすやもしれん」
「確かに、あいつからはすごいパワーを感じた」
「そういうと思ったぜ」
その声に私達は勢いよく振り向いた
この声は!
『!』
「ザナーク!なんでお前がここに!」
「あいつ等のやり方、なんか気持ち悪いんだよなぁ
あれならエルドラドのジジイ共の方がまだかわいくみえちまったぜ
そういう訳でこっちに混ぜてもらうぜ」
「え!?それって仲間になるって事!?」
「ふざけるな!そんな事認められるか!」
「俺も反対だ」
『当然私もだ、てめえは信用できない』
「悪いが俺はもう決めた」
『はあ?』
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紫苑(プロフ) - ポム川さん» 次の続編でURLはっときました〜。それで検索してみてください (2017年12月26日 22時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - このお話とても好きなので更新頑張ってください! (2017年12月26日 21時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - この話のシリーズを読み返していたら作者様がpixivにイラストを出していると言うことで見に行ったのですがどれか、分からなかったのでもしよかったら詳しく教えて下さいませんか? (2017年12月26日 20時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
パステル(プロフ) - ギャラクシーまで頑張ってください!! (2017年12月25日 22時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 他の皆様含め読んでくださりありがとうございます (2017年12月25日 22時) (レス) id: 3a7538c92d (このIDを非表示/違反報告)
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