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「クロノストームか」
大介さんの考えたチーム名、皆気に入ったようだ
「明日の最終戦はこのチーム、クロノストームで戦う！」
「！」
「そういうと思ったぜ」
「でも、アルファとレイ・ルクたちは・・・」
『あいつらも、一緒にラグナロクを戦った仲間だ』
天馬が彼らの名前を言ったとき、開きっぱなしの扉から彼らの声
「私達が議長に頼んだ」
『！アルファ、ベータ、ガンマ』
「頼んだってどういうこと？」
「明日の最終戦、相手はフェーダの最強チーム
勝てるのはお前達しかいない」
「あんまりアルファがしつこくいうものだから、もう根負け〜って感じです」
「仕方ないから、今回は譲ってあげようと思ってね」
アルファが困ったように眉を下げた
どうやらアルファだけがしつこく頼んだわけではないようだ
「ベータ、ガンマ・・・」
「松風天馬」
「！」
アルファは天馬をまっすぐと見た
「私達のサッカーを・・・守ってほしい」
「・・・え、私達？」
アルファは微笑んだ
『・・・アルファ』
「・・・ああ！！皆！明日はアルファたちのためにも必ず勝つぞ！
そして円堂監督を助けるんだ！！」
「ああ！」
もう一度気合を入れ直す皆
「絶対に勝つやんね！フェイ！」
「うん」
『頼んだぞ、私達も全力で応援してる』
「なぁにを言っとるんだ！」
私達の間に大介さんが割って入ってきた
『は？』
「明日の最終戦は、今まで以上に激しい試合になる
控えの選手が一人でも必要だ！」
「大介さん、つまり」
『・・・』
「この中でクロノストームに匹敵する力を持っているのはただ一人
仲間を勇気づけチームの支えとなる光の柱
マーリンとミキシマックスした白石夜月、お前だ」
『・・・』
私がクロノストームのメンバーに
「１２！」
『！』
マネージャー達が私を指してそういった
「夜月がチームにいてくれるなら、すごく心強いよ！」
「ああ、頼むぞ夜月」
「一緒に戦おう夜月ちゃん」
『・・・』
試合に出ない先輩たちやアルファたちも頷いていた
・・・試合には出ないかもしれない、でも
(・・・皆の支えに、なりたい)
私が一番前でみんなを見守りたい
『・・・任せろ』
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紫苑(プロフ) - ポム川さん» 次の続編でＵＲＬはっときました〜。それで検索してみてください (2017年12月26日 22時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - このお話とても好きなので更新頑張ってください！ (2017年12月26日 21時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - この話のシリーズを読み返していたら作者様がpixivにイラストを出していると言うことで見に行ったのですがどれか、分からなかったのでもしよかったら詳しく教えて下さいませんか？ (2017年12月26日 20時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
パステル(プロフ) - ギャラクシーまで頑張ってください！！ (2017年12月25日 22時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 他の皆様含め読んでくださりありがとうございます (2017年12月25日 22時) (レス) id: 3a7538c92d (このIDを非表示/違反報告)
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