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 「巨大台風とミキシマックスした俺の新しい姿だ!!」


 「本当に台風とミキシマックスしたのか!」

 「無茶苦茶ですー!!」

  本当に無茶苦茶な奴だ


 「ふっふっふっ!ザナーク改めスーパーザナーク!これからは俺様をそう呼べ!!」

 『そのセンスついていけねえ・・・』

 「いくぞ!!」

  ザナークはドリブルで駆け上がり始めた


 『速っ!!』


 「通すな!!」

  ザナークの目の前には三人の壁

  あれを一人で追い抜かすなんて無茶だ


 「ザナーク!」

  すぐさま天馬がザナークにパスを促した

  すると前までのあいつとは思えないほど、あっさりとパスを出し

  天馬にボールが渡った瞬間相手のディフェンスを追い越した


 「任せた!!」

  再びザナークにボールを戻した天馬

  ザナークが敵陣に深く切り込む

 「喰らえ!!これが俺の新必殺技だ!!」


  シュート態勢に入ったザナーク

 「今ここに再誕する!!グレートマックスなオレ!!スーパー!!!」


 『まさかそれが必殺技名か!?』

  しかし馬鹿な名前だが威力は馬鹿みたいに強力だ


 「白尾神タマズサ、シキガミラインズ」

  キーパーが化身技で止めに入る

  しかしそれはあっさりと破られ、初めてガルのネットが揺れた


 『・・・すげえ』

  思わず零れた言葉

  ・・・これなら、行ける


 「見たか石のジジイ!今の俺はなんだ!言ってみろ!!」

 「ああ!お前こそ時空最強イレブン11の力!!

  灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く、オールラウンドプレイヤーだ!!」

  大介さんが言った11人目の条件

  それは今のザナークそのものだった

 「そういうと思ったぜ」


  ・・・やっぱ、11人目には選ばれなかったか

  狙ってはいたんだけどな


 「ありがとう!おかげで一点返せた!!」

  天馬がザナークにそういうとザナークは高らかに笑いだした


 『・・・』

  大きく息を吐く

  ま、いいか


  この力はザナークに相応しい

  私はチームの支えになれるのなら、それで満足だしな


 「あと二点だ」

 「ザナークが呼びこんでくれたこの流れに乗ろう!」

 『ああ』






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作品ジャンル:アニメ
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紫苑(プロフ) - ポム川さん» 次の続編でURLはっときました〜。それで検索してみてください (2017年12月26日 22時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - このお話とても好きなので更新頑張ってください! (2017年12月26日 21時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
ポム川 - この話のシリーズを読み返していたら作者様がpixivにイラストを出していると言うことで見に行ったのですがどれか、分からなかったのでもしよかったら詳しく教えて下さいませんか? (2017年12月26日 20時) (レス) id: 29ba529f05 (このIDを非表示/違反報告)
パステル(プロフ) - ギャラクシーまで頑張ってください!! (2017年12月25日 22時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 他の皆様含め読んでくださりありがとうございます (2017年12月25日 22時) (レス) id: 3a7538c92d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫苑 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年12月9日 17時

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