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「神童！貴様の戦ぶりはなんじゃ、我が方が押されているのは貴様のせいじゃ！
このまま軍勢の足を引っ張るのなら控えに下がるがよい！」
「っ・・・」
うっわあ、めっちゃ怒ってんじゃん信長・・・
「の信長さ―――」
「お願いします！！」
「うわあ！？」
藤吉郎さんの言葉を遮り突如現れたお勝さんは信長に向かって土下座した
「お勝さん・・・？」
「拓人様に試合を続けさせてください！！」
「娘！無礼であるぞ！」
信長の家臣がお勝さんにそう怒るも、お勝さんは必死に続けた
よほど彼が心配で慌ててきたのだろう、草履を履いてない彼女の足は泥だらけだ
「拓人様は一生懸命にサッカーの修練に励んでおいでです
勝つために昼も夜も・・・！だからっ拓人様に試合を続けさせてくださいませ！！」
「お勝さん・・・」
お勝さんはまっすぐと怯まずに信長の目を見ていった
その姿に信長は静かに笑う
「ふっ、案ずるな娘」
そして信長は神童先輩に目を向けて口を開く
「なぜ貴様は動く必要のない所で動く、貴様は動き過ぎじゃ」
「え・・・」
「静と動の使い分けこそ戦術の極意！」
「静と動・・・？」
「貴様の役割は攻めと守りの間で両系の要を担うことではないのか」
「！」
「お前のやっていることは間違いではないが、敵に読まれやすいのだ」
すごい・・・一度見ただけなのにそこまで分かるものなんだ・・・
人を見抜き大局を見抜く、静と動を併せ持つ”真実のゲームメーカー”
間違いない・・・やっぱり１の力は信長以外いない
そして、その力を受け取るのも神童先輩しかいないんだ
「しかと受け賜わりました！」
彼の顔つきが変わった
「集まれ！」
藤吉郎さんに言われ私達は彼の元に集まる
「これからの作戦じゃ
神童、お前はボールに触れるな」
「！」
「藤吉郎さん！それじゃダメなんです！」
「分かっておる、この試合に勝つだけでは足らんことはな
だからこそボールには触れるな、時が来るまではな・・・」
「わかりました」
神童先輩が頷き私達は各自の持ち場に戻る
試合再開後、神童先輩は作戦通り動かなかった
「フンッ諦めたか」
『・・・』
「皆の者！己が如く攻めい！！」
「「おう！！」」
「ボールを奪え！！」
「「おお！！」」
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紫苑(プロフ) - すみませんすっかりオリフラ忘れていました！教えて頂きありがとうございます！ (2017年8月24日 22時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - はじめまして！この小説の続きがすごく気になるので、更新期待して待ってます！頑張ってください！！ (2017年8月24日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あろーら - これイナクロパート3じゃないですか？違ってたらごめんなさい。 (2017年8月24日 22時) (レス) id: e84dbba924 (このIDを非表示/違反報告)
spica。(プロフ) - 二次創作の場合はオリジナルフラグ外さないとまずいですよ。 オリジナル書いてる方々や他の二次創作やられてる方々にも迷惑掛かっちゃいます。 (2017年8月24日 22時) (レス) id: 1802727057 (このIDを非表示/違反報告)
古原湊叶＠夜久さんloveなカルピス(プロフ) - オリフラ外し忘れてますよ (2017年8月24日 21時) (レス) id: 7f312343b0 (このIDを非表示/違反報告)
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