169 ページ21
・
次の日、サッカー棟にて
「え!?そんなことがあったんですか!?」
「ああ、まあ俺のシュートであっという間に倒したけどな」
どうやら、みんな昨日私達が襲われたように
知らない人達からサッカーバトルを吹っ掛けられたらしい
みんな難なく倒したみたいだからよかったけど・・・
「でも妙だな、サッカー禁止令が出ている今サッカーで襲ってくるなんて」
「考えられるのは一つ
きっとプロトコルオメガによってマインドコントロールされた者達だ
サッカーを使って雷門のメンバーを潰すつもりだろうね」
「それによってサッカーの失望感を生ませ、嫌いにさせるつもりだ」
「ひょっとすると・・・」
「ベータに代わる新しい敵の仕業か・・・」
「そのようだな、奴等はまだ諦めていない」
「豪炎寺さん!!」
部室に豪炎寺さんが入ってきた、手には何かを包んだ袋
「エルドラドはサッカー禁止令だけでなく、徹底的にサッカーを排除しようと動いている
根強いサッカー好きには隠れてプレイしている者がいる
この所、そのような奴等が次々襲われているんだ」
「このやり方はまさしく奴等の・・・!」
「ああ、間違いない」
「あいつ等はこの時代からサッカーの存在を完全に消そうとしているんだ」
「急がなきゃ・・・」
「豪炎寺、頼んでいたものは手に入れてくれたか?」
大介さんが豪炎寺さんに聞いた
「はい」
すると豪炎寺さんは持っていた袋から兜が出てきた
「ジャンヌ・ダルクのアーティファクト、”勇気の兜”です」
「ええ!?豪炎寺さんに頼んでたんですか!?」
皆がまじまじと兜をみる
「神童、被ってみるぜよ」
「いや、いいよ」
「信長なら兜くらい被るじゃろ!」
「兜は兜でも違うだろ」
「んー?」
「どうしたの朝日」
「・・・なーんか見覚えがあるような・・・」
「朝日が見覚えあるのも当然だろう、これはきみのおじいさんから預かったものだからな」
「朝日のおじいさんから!?」
「あ!確かに昔じいちゃん家の倉の中で見た事ある!」
なんか取引先から貰ったとかなんかいろいろ言ってたなあ・・・
・・・あ!昨日佐藤たちがもっていた鞄の中見ってもしかして
・
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑(プロフ) - すみませんすっかりオリフラ忘れていました!教えて頂きありがとうございます! (2017年8月24日 22時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - はじめまして!この小説の続きがすごく気になるので、更新期待して待ってます!頑張ってください!! (2017年8月24日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あろーら - これイナクロパート3じゃないですか?違ってたらごめんなさい。 (2017年8月24日 22時) (レス) id: e84dbba924 (このIDを非表示/違反報告)
spica。(プロフ) - 二次創作の場合はオリジナルフラグ外さないとまずいですよ。 オリジナル書いてる方々や他の二次創作やられてる方々にも迷惑掛かっちゃいます。 (2017年8月24日 22時) (レス) id: 1802727057 (このIDを非表示/違反報告)
古原湊叶@夜久さんloveなカルピス(プロフ) - オリフラ外し忘れてますよ (2017年8月24日 21時) (レス) id: 7f312343b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ